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SandCastle GUAM
グアムの夜の楽しみと言えばショーもその一つ。そのひとつにサンドキャッスル・グアムがある。これはプレジャーアイランドの一角を占める施設で行われる楽しいディナーショー。これが素晴らしいマジックとエンターテイナーによるショーに仕上がり、ディナーの味も優秀だった。
このサンドキャッスル・グアムでは「ザ・ドリーム」を上演中。VIPディナープランは大人189ドル、子供50ドル。ホテル「ハイアットリージェンシーグアム」からは出て左を向けば、そこがサンドキャッスルなわけだが、送迎をも可能。送迎は観光バスだが、VIPの場合、一番前の席があらかじめ確保されている。
入り口には赤いカーペットではなく黒い床。豪華な様式の入り口は左右に扉があり、ランプを模した明かりが照明が飾られている。中は2階まで広がる広々とした空間。手すりのある2階通路に大きなシャンデリア。向かって右側には豪華な邸宅にありそうな赤いカーペットの階段、そして水着のような服装の美女が立っている。フロアの真ん中に黒いテーブルが並べられていた。 夏季限定のお子様サマーキャンペーンもあり、タイガーフェイスペインティング、オリジナルお子様タトゥシール、オリジナルぬりえプレゼント、お楽しみグッツプレゼントなどがあったようで、娘はペインティングを嫌がり、タトゥーシールを入れていただく。案内はタイガーの服装をした男性。向かって左側正面にショースペースへの入り口。 入場して最初に階段の下でヒロインの女性と写真を撮り、席に着いた後で係のお姉さんがiPadをもって写真を見せに来る。1枚25ドルとお高め。記念なので買ったが、VIP席でも買わないとおっしゃられる方も多いようだ。ステージはショーを考慮しての変形ステージ。掛けられたカーテンには大きな夢の文字。左右の上方にも小部屋があり、夢の文字が光っている。通路は3つ。普通席でも十分にショーが楽しめる近さである。席はゴージャスなソファ席だ。正面脇でとても見やすい場所。席と席の間に黒い仕切りがあり、この上をパフォーマーが駆け巡るのである。テーブルの上にはきらきら光る皿に、金色のナプキン。
まずは飲み物を注文。ソフトドリンクはメニューにないそうだ。飲み物と一緒になんとシャンパンが。VIPだから?これに水は「FUJI」というミネラルウォーターが。そして食事が出てくる。正直、ショーを見に来たので、食事は話の物種程度の申し込みだったのだが、これはグアムであれば食べる価値あり。シェフの特製デザートもある。食後にコーヒーまたは紅茶 サンドキャッスルブレンドコーヒーまたは紅茶各種を選択できるはずだったが、時間の関係かコーヒーになっていた。ちなみにお子様メニューはスープ・メイン料理・デザートの3品。メインディッシュはハンバーガー・フライドチキン・ミートソーススパゲティー・マカロニのチーズソース和えの4品から選択できる。
19時半ショー開始。ショーの時間は約70分。20時45分終了だ。ショーはアンソニー・リードを中心としたマジックショー、少林寺ではないかという中国人パフォーマー、雑伎団出身ではないかというほど体が柔らかな中国人の2人の女性により連続して繰り広げられる。まさに息をつく閑もない。VIP席だとまさに頭の上を飛び回ってくれる。これはグアムに来たら一度は見るべきだ。
終わってから出るときに入るときに案内いただいた女性が名前を呼んでぼくを呼び止めた。アンソニー・リードがそこにいます。サインを書いてもらって、写真を一緒に撮ると10ドルだというので、さっそくお願いする。意外に繊細な手の小柄な男性だった。握手していただき、写真も撮る。このショーはグアムに来たら一度は見るべきだ。