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楼門
文禄3年(1594)筑前領主小早川隆景が建立、三間一戸入母屋造(さんけんいっこいりもやづくり)、檜皮茸(ひわだぶき)、建坪はわずか12坪であるが、三手先組(みてさきぐみ)といわれる枡組によって支えられた、83坪余りの雄大な屋根を有した豪壮な建物です。「敵国降伏」の扁額(へんがく)を掲げていることから伏敵門とも呼ばれています。 |
コース紹介
●筥崎宮放生会(はこざきぐう ほうじょうや)
正式には筥崎宮の「仲秋祭」といいます。博多三大祭のひとつで、社頭から、お潮浜までの参道に、露店、飲食店、興行ものが立ち並んでにぎわう秋の風物詩です。放生会とは 仏教の殺生戒に基づき、生き物を池川山林に放って供養する儀式のこと。宇佐八幡宮から各地に伝播し、ここでは919年に始まったと伝えられています。
福博の人は露店を連想するほど数多くの店が軒を並べています。焼きイカ、焼きトウモロコシ、綿菓子等昔縁日で食べた露店が700軒近く 出店しています。中年以上の方には昔の縁日を思い出させ、若い方には新鮮な感動を味わえるかもしれません。特に日が落ちてからが雰囲気も一段とアップしま す。