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世界遺産にも指定される世界最大級の仏教遺跡「莫高窟」!
「莫高窟(ばっこうくつ)」は、中国・甘粛省敦煌市の近郊に位置する仏教遺跡です。1961年に、中華人民共和国の全国重点文物保護単位に指定され、その後1987年には、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。
「莫高窟」は、南北1600メートルの断崖に掘られた492もの石窟からなっています。また、この石窟の中には、仏像が2400体以上、仏像などが描かれた壁画は、面積にして4万5000平方メートルといわれており、“砂漠の中の大画廊”、“オアシスの中の仏教美術館”などと呼ばれています。
中国三大石窟の一つで、当時の仏教芸術の集大成ともいえます。