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ベートーヴェンやモーツァルトの楽譜や世界に48部しかない貴重な聖書は必見!
「モルガン ライブラリー&ミュージアム」は、もともと実業家であったJ.P.モルガンの個人コレクションを集めた図書館として1906年設立されたものを、1924年に息子のJ.P.モルガン Jr.が公共法人化し、美術館として一般に公開されました。
2006年には、改築をして再オープンし、ガラス張りの近代建築も増築されました。
展示品はウォルター・スコット、バルザック、ディケンズやシャーロット・ブロンテなどの草稿、ベートーヴェンやモーツァルトの楽譜など書物や有名人による自筆書類など。中世の多くの写本や装飾写本に加えて、世界に48部しか存在しない西洋で最初の印刷物・グーテンベルク聖書3冊も所蔵しています。
また、ルネサンス様式の館の内装も本当に美しく、特に書斎(Study)、丸天井の円形の大広間(Rotunda)、彼の図書室(Library)と続く建物内の装飾や調度品は必見です。ぜひ、ゆっくりじっくりと見学してみて下さいね。