空港鉄道・9号線が連結、仁川空港からヨイド・カンナム方面にもダイレクトで移動可能に
空港鉄道と9号線の路線連結事業に進展があり話題です。
事業推進にあたり国土交通部がソウル市に対し、556億ウォンの事業費のうちソウル市60%、政府40%の比率で負担する法案を提案。
今まで国土交通部の負担比率を上げるよう要請していたソウル市がここに来て同意を示し、ようやく事業の進展が望めるようになったとのこと。
空港鉄道と9号線の路線連結が実現されれば、仁川空港から空港鉄道で汝矣島・江南まで１本で行けるようになります。
9号線の駅で観光客がよく利用する駅として、主に汝矣島、高速ターミナル、三成中央（COEX)、総合運動場（蚕室）、オリンピック公園などがあります。
また、江南方面から仁川空港に電車で移動する際、今までは9号線で金浦空港まで行って、空港鉄道に乗換が必要でしたが、その必要もなくなります。
今まで空港鉄道は江北方面のみ繋がっており、弘大、孔徳、ソウル駅などが主要な停車駅でした。
江南と仁川空港を電車１本で行き来できるようになるため、江南方面に出張・観光する人にとって、より便利な交通手段になります。
さらに三成・COEXには都心空港ターミナルもあるので、こちらでチェックイン・出国手続きを済ませてしまえば、よりスムーズな出国が可能になります。
まだ具体的な開通日などは公示されていないため、今後の動向に注目です。
