2016年も残り2日!ソウルでカウントダウン、初日の出を見るならここに行こう!
2016年も残すところあと2日。ソウルで旅行、もしくは住んでいて大晦日を過ごす人のために、カウントダウンの名所と初日の出の名所をご紹介いたします!
大晦日のカウントダウン&除夜の鐘は鐘閣駅前「普信閣」で!
ソウル市内のカウントダウンの名所といえば、地下鉄1号線「鐘閣駅」の普信閣(ポシンガク)広場が有名です。 大晦日の日にはここに沢山の人が集まり、カウントダウンをして新年を迎え、普信閣に吊るされた鐘の音、「除夜の鐘」を聴きます。
普信閣の打鐘について
普信閣の打鐘は、朝鮮時代初め太祖1396年、都城の四大門、四小門を開閉する際に普信閣を打ち鳴らして、住民に通行禁止と通行解除を合図していたところから始まったそうです。このとき、朝の開城時は28回、夜の閉城時は33回打ち鳴らしていましたが、これは仏教から由来しており、夜33回の打鐘には、国の太平と市民の無病長寿、そして平安の祈願が込められているそうです。当時の慣習から由来して、韓国では1月1日の午前0時に、33回の打鐘を行います。 鐘の音とともに花火が上がり、盛大に除夜の鐘の行事が行われます。
また、この日は特別に地下鉄・バスなどの交通が午前2時まで延長運行します。
2017年を特別な気持ちで迎えたい人は、鐘閣駅に行ってみてはいかがでしょうか?
地下鉄1号線「鐘閣」駅4番出口から徒歩2分のところにあるホステル ハルなら、ビル11階・12階に客室があるため部屋の中から除夜の鐘を聴き、イベントの模様を遠目に見ることが出来ます。
→ホステル ハルの詳細&予約はこちら
初日の出はNソウルタワーで!
ソウル市内で初日の出をするなら、Nソウルタワーがお勧め!
Nソウルタワーの八角亭前では、毎年初日の出イベントが行われています。
イベントは1日の午前6時30分から午前8時30分まで2時間の間行われ、幸せを願った万歳三唱をスタートに、新年の幕を開ける太鼓公演が行われます。また、新年の願い事や決意を書くコーナーもあり、新しい気持ちで新年をスタートできるでしょう。イベントの参加者には、無料でお茶とお餅も配られます。
気になる2017年のソウルの日の出の時間と気候は?
29日の気象庁ニュースによると、来年1月1日は全国的に晴れとなり、気温も最低気温マイナス4~2度、最高気温は3度~11度程度と、例年よりも2度ほど高い気温で新年を迎えられるとの予想です。
また、ソウルの日の出の時間は7時47分と予想されており、仁川 7時48分、江陵・海南 7時40分、浦項 7時33分、群山 7時44分、済州島 7時38分と予想されています。
韓国で特別な2017年の年明けを過ごしてみては?
一年のはじまりであるカウントダウンと日の出。
ソウルで過ごされる方は、日本らしいお正月の代わりに、韓国で特別な新年を過ごしてみてはいかがでしょうか?いつもと違う場所で過ごした2017年の1月1日は、きっと思い出深い1年のスタートになるはずです。