新型肺炎防疫強化のため新羅免税店ソウル店が臨時休業
韓国では2020年2月4日の現時点で、15人の感染者が発生している「新型コロナウィルス」。
韓国12番目の感染者が訪問したとされる新羅免税店は、2月2日から臨時休業に入りました。
ホテル新羅では、ソウル市・奨忠洞に位置する新羅免税店ソウル店に12番目新型コロナウィルス感染者である中国人男性が1月20日と27日の2度訪問したとの保健当局の通達を受け、臨時休業を決定。
このほか、新羅免税店済州店、ロッテ免税店済州店、Eマート富川店、AKプラザ水原店などが臨時休業に入りました。
これらの店舗は全て保険当局から新型コロナウィルス感染者の訪問の通達を受け、防疫強化のために休業という形を取っています。
観光客が多い大型マートや百貨店、免税店などは今後も状況によっては休業店舗が発生する可能性があるため、今月渡韓される方は、事前に営業状況を確認をすることをおすすめいたします。
公共機関でのマスク着用アナウンスも強化
新型コロナウィルスの予防に備え、ソウルの地下鉄・バスなどの公共機関では、マスク着用を促すアナウンスが韓国語・英語・中国語で流れています。
渡韓を予定されている方は、空港内はもちろん、地下鉄やバス、その他流動人口の多い大型マートやショッピングセンターでは、マスクを必ず着用しましょう。
なお、発熱・咳など新型肺炎の疑いのある症状がある場合は、1339(疾病管理本部コールセンター)にて午前9時から午後22時まで多国語（英語・日本語・中国語）での相談が可能です。
