京畿道「災難基本所得を結婚移民者、永住者にも支給すること」発表
4月20日に京畿道の自治体公式ホームページに「京畿道結婚移民者、永住者も京畿道災難基本所得支給することに。5月中予定」との報道が掲示されました。
昨月24日に京畿道災難基本所得の施行発表時、支給対象から外国人が除外され、移住民団体と女性家族部などから支援要請が相次ぎ、再検討が行われたとのこと。
京畿道は、結婚移民者の場合、韓国人との関連性や大韓民国国籍取得及び永住の可能性が高く、多文化家族支援法上、地方政府の多文化家族支援責務もある点を考慮。
また、永住者は地方選挙投票権、住民投票権など住民としての権利を持っているため、災難基本所得を支給すべきと判断したとのことです。
韓国人と同様に、1人あたり10万ウォンのプリペイドカードが支給される方針で、申請・支給は5月中旬以降とのこと。
滞留地管轄の邑、面、洞の行政福祉センターで実施されます。
カードが支給されたら3～5日間の承認手続きを経て、早ければ5月下旬から使用が可能とのこと。
李在明（イ・ジェミョン）道知事は19日、SNSにて「京畿道と各市郡の条例改正などの法的手続きとシステム整備、対象者確定などを経て、市郡災害基本所得を決定した市郡と同時に合算支給するようにします。」と説明しました。
韓国の京畿道に居住する日本人結婚移民者の方、または永住権を所得された方は、今後の支給時期などチェックが必要です。
