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今夏日本で上映される韓国映画

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あのイケメン俳優がファンタジー映画に!少し涼めるかもしれない「この夏の韓国映画」

この夏、日本で公開される韓国映画はまさにイケメン俳優対決。日本でも人気のキム・ナムギルとカン・ドンウォンがそれぞれファンタジー映画に主演し、不思議なストーリー展開で観客を魅了する。

『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』

(c) 2017 INVENT STONE ALL RIGHTS RESERVED
 
映画あらすじ
最愛の妻を事故で失い、無気力な日々を過ごすガンス(キム・ナムギル)。保険会社に勤める彼は、後輩が示談に持ち込めずにいる案件を引き継ぐことに。
ガンスはその事故を調査するため、被害者が入院する病室を訪れる。ベッドには車にはねられ、2ヶ月近く植物状態に陥っている女性ミソ(チョン・ウヒ)が横たわっていた。そのとき背後から突然、女性に声をかけられ驚くガンス。
「私が見えるの?」とたずねてくる女性。
ガンスは気味悪がり、あわてて病室から出て行くが、その後も病室を訪れると女性が現れる。
つきまとう女性を振り切ろうとするガンスだったが、病院の鏡を見て衝撃を受ける。そこにいるはずの彼女の姿が映っていなかったからだ―。
 
 
長身のイケメン夫は驚くほどスーツが似合う
この春に韓国で公開されたばかりの作品。男と女の様々な“愛のかたち”を描いたらピカイチといわれるイ・ユンギ監督の最新作だが、本作はファンタジー要素を取り入れた人間ドラマに仕上がっている。
最後のガンスの決意と行動は賛否両論と思うが、不思議な女性の存在に戸惑いながらも変化していくキム・ナムギルの姿は必見。
 
写真説明

『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』
(原題:『ある日』 2017年/韓国/113分
2017年7月29日(土)より
シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開


凧揚げしているだけでも絵になる男!

『隠された時間』

© 2016 showbox and barunson e&a ALL RIGHTS RESERVED.
 
映画あらすじ
小学校4年生のスリン(シン・ウンス)は、再婚して間もない母親が交通事故で亡くなり、義父(キム・ヒウォン)と二人暮らしに。義父の仕事の都合で離島に引っ越すが、転校先では好奇の目で見られる。心を許せる相手が誰一人いなかったが、児童養護施設で暮らす少年ソンミン(イ・ヒョジェ)とは意気投合し、二人は暗号を使って秘密の日記を交換するようになる。
ところが満月の日、ソンミンら少年3人が忽然と姿を消す。彼らと一緒にいたスリンは不思議な光景を目にしたが、誰も彼女を信じようとはしない。
そんなときスリンを呼び止める怪しげな男(カン・ドンウォン)がいた。彼は驚くべきことを口にする。「スリン…、僕はソンミンンだよ」と。
 
公式サイト http://vanishingtime.com/
 
映画鑑賞後に残る謎…
韓国での観客動員数は51万人。公開当時、毎週のようにパク・クネ前大統領への抗議デモが行われていたのは不運だった。
本作での大きな疑問は、あの少年が大きくなってこんなイケメンになるだろうか?という点。それほど本作でのカン・ドンウォンは美しい。フィクションで、なおかつファンタジーだから成り立つ話なのかも。
 
写真説明

『隠された時間』
(2016年/韓国/130分)
2017年8月19日(土)より
シネマート新宿ほか全国順次公開

時の流れに逆行して、ますます際立つイケメンぶり!

text:児玉愛子

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