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コチュジャン作り教室開催

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市庁ファーストステイホテルにてコチュジャン作り教室開催

市庁駅から徒歩3分の位置にあるファーストステイホテルにて、コチュジャン作り体験教室が今日14日11時から行われました。

 

コチュジャン作り教室は、料理講師とともに日本語通訳付きで、韓国本格コチュジャンを作れる文化体験教室。コチュジャンを作った後は小鉢に入れ、伝統風呂敷(ポジャギ)で綺麗にラッピングしお持ち帰りが可能です。また、コチュジャンを用いたトッポキの作り方試演と試食も同時に行われ、1時間の間にさまざまな文化体験を楽しめる充実した内容です。

 

 

テーブルにはあらかじめ米蜜など調味料の入ったボウルと粉末唐辛子、粉末味噌など材料が分量どおりに分けられて置かれています。また、作り方や分量はカードに日本語で書かれているため、日本に帰国後も、材料があれば簡単に作る事が出来ます。

 

クッキングレッスンは講師の自己紹介と今回使用する材料、コチュジャン作りについての説明から始まります。コチュジャンは本来発酵させなくてはならないため時間がかかる料理。
今回は餅米の粉と麦芽を省略し米蜜を使用し、発酵食材の代わりとしています。
有機農マートで仕入れた国産の新鮮な材料を使用しているため味も美味しく安心です。
 

まずは米蜜をお湯で溶かす作業から。さらさらになるまで溶かします。

 

混ぜ終わったら粉末味噌を入れて混ぜ合わせ、しっかり混ざったら粉末唐辛子を入れて混ぜ合わせます。
少しずつ粘りが出てきて、コチュジャンが完成します。
 
完成後は小鉢に移し替え、荒塩を均等にふりかけます。塩はコチュジャンにカビが生えるのを防いでくれます。ラップで密封し、蓋に名前と日付を記入します。
コチュジャンは、作ってから3日は常温保存し、その後に冷蔵庫で保管します。1週間後から食べられますが、3カ月程寝かせてから使用すると一番美味しく食べられます。
 
コチュジャン作りを終えた次はコチュジャンを用いた料理「トッポキ」の作り方説明と試演。
調味料の分量、食材の種類とそれぞれの具材の切り方と分量を細かく教えてくれます。
内容は手元のカードに書かれているため、帰国後に作ったコチュジャンを使ってトッポキを作る事が出来ます。深めのフライパンに材料を入れてぐつぐつ煮ます。
 
トッポッキが煮えるまでの時間に、ラッピングを学びます。
コチュジャンが入った小鉢のラッピングには、韓国伝統風呂敷(ポジャギ)を使用。
今回、ポジャギの結び方を2通り実際に体験します。
 

水菊、薔薇の2通りを学びます。布の4つ角を合わせて束ね、輪ゴムで3回結び、中心を広げて模様を作っていきます。少し難しいですが講師の方がゆっくり教えてくれるため安心です。

 

トッポキは麺を入れ、ひと煮立ちさせて完成。完成した後は、いよいよ試食タイムです。
出来たてトッポキを、冷たいシッケ(甘酒)ととともに試食タイムを堪能します。
 
最後は、参加された方にファーストステイのトレードマーク「幸福を運ぶフクロウ」の手作り芳香剤をお土産にプレゼント。コチュジャンと芳香剤のお土産を貰って、お腹もいっぱいになったところで文化体験教室は修了です。
 
外国人観光客のための様々な企画を行うファーストステイホテル。
気になる方は今後もホテルのインスタグラムやフェイスブックでイベントスケジュールなどチェックしてみてください。
 
ファーストステイのブログ&インスタグラム
hotel.first.stay

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