60年伝統の味付け牛カルビ専門店

2016.12.14 17:56

創業60年、味付け牛カルビの歴史そのものを味わえる老舗店

古い鉄工場が立ち並ぶ乙支路3街の一角に、60年伝統の味付け牛カルビ専門店「ジョソンオク」があります。こちらのお店は最近、韓国のケーブルTVのグルメ番組「水曜美食会」の牛カルビ編にも紹介された知る人ぞ知る牛カルビの名店です。

 

ジョソンオクは、1947年創業以来3代に渡って続いている味付け牛カルビの専門店で、現在は創業者の孫娘がオーナーを務めています。平日週末に限らず夕食時はいつも満席で、60年変わらず地元の住民に愛されていることが分かります。

 

ジョソンオクのメインメニューは味付け牛カルビ(ヤンニョムカルビ)とテグタン。

どちらも韓国産の雄牛を使用しています。

 

・味付け牛カルビ(ヤンニョムカルビ) 250g 33,000ウォン

・テグタン(韓牛+韓国産雄牛) 10,000ウォン

 

ジョソンオクの味付け牛カルビはお客さんが直接テーブルで焼くのではなく、厨房で焼いて出されるのが特徴です。たった1人の匠人が50年間ジョソンオクでカルビを焼き続けており、いつ行っても強い火力で一気に焼きあげられた美味しいミディアムレアの牛カルビを食べる事が出来ます。

カルビの味は、甘いタレがお肉によく染み込んでいて、噛めば噛むほど深い味がします。

この深い味は、タレに漬け込んだお肉を繰り返しタレをかけながら焼くことで出しているんだとか。

焼酎のおつまみにもってこいの一品です。

 

ジョソンオクのもう一つのメインメニュー「テグタン」は、同名料理の鱈の入った辛い味のスープ、ではありません。ジョソンオクのテグタンは、ユッケジャンに近い料理で、お肉と一緒に、ネギが沢山入っているのが特徴です。

 

スープは、少しピリ辛で、大根とネギの自然の甘味がよく出ています。ふんだんに入った牛肉はトロトロになるまで煮込まれており、口の中でとろけてしまいます。ご飯を入れて食べると、スープの旨みがご飯に絡んでより美味しく食べられます。

昔ながらの味付け牛カルビを韓国近代の歴史とともに味わえるお店

ジョソンオクがある乙支路一帯は、韓国戦争前後から続いている鉄工所が多く立ち並び、路地全体がどこか異国的な、タイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気を漂わせています。

お店自体も、昔から変わらないインテリア、変わらない味、変わらない人々で守られており、お店に訪れた人は韓国の近代の歴史も自然と体感する事が出来ます。

60年間守られて来た味付け牛カルビの味も勿論うなずける美味しさですが、「ジョソンオク」でしか体験できない雰囲気が旅行者に料理の味以上の思い出を残してくれます。

 

東大門、明洞方面を観光される方は是非、ここ乙支路にも足を延ばして、歴史そのものを感じることができる味付け牛カルビを「ジョソンオク」で味わい、体験してみてください。

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記事最終修正日時: 
2016.12.14 18:49
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