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慶会楼からお花見いかが?

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2018年景福宮慶会楼特別観覧のご案内

 
文化財省景福宮管理所によると、景福宮の慶会楼(国宝第224号)の特別観覧を4月1日から10月31日まで7カ月間実施するとのこと。
 
慶会楼は蓮池の中に建てられた大きな2階建ての木造建築で、王が臣下を招いて宴会を催したり、使臣を接待する際に使用した広間。
また、干ばつになると祈雨祭を行うなど、さまざまな国家行事に使用された場所です。
慶会楼は2010年から毎年期間限定で、特別観覧という形で開放されてきました。
 
特別観覧は、普段立ち入り制限されている慶会楼に立ち入り出来るだけでなく、蓮池と調和した雄大な慶会楼の建築美はもちろん、2階に登って一幅の山水画のような美しい自然景観を鑑賞することができます。
東は景福宮、西は仁王山、花見のシーズンである4月には桜やレンギョウなど、さまざまな春の花が宮内を彩り美しい景色が眺められます。
 
慶会楼特別観覧は、無料で参加でき、専門ガイドも付きます。
観覧回数は平日の場合、10時、14時、16時の3回行われ、週末は10時、11時、14時、16時の4回行われます。
観覧所要時間は30~40分。1回の観覧人数は文化財の保護と観覧客の安全を考え、70名(韓国人60名、外国人10名)に制限されています。
 
事前予約制で運営されるため、景福宮の公式サイト(www. royalpalace.go.kr)で予約が必須です。
予約者1名にあたり最大4名まで予約可能、観覧希望日6日前から1日前まで予約できます。(※最初の予約開始日は3月26日午前10時)
 
これから暖かくなり、お花見に絶好の季節がやってきます。
昔は王の招待で特別な行事のときだけ入れた慶会楼から、優雅に桜見物してみてはいかがですか?

しばらくお待ちください


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