韓国源泉徴収制度が変わって単独世帯の所得税負担増加
韓国ドラマに出てくる独身の会社員は、高そうなスーツを身にまとい、充実した毎日を過ごしていますが、現実はなかなかそのようにはいかないようです。
韓国企画財政部により、労働者簡易税額表と源泉徴収制度を補完した所得税法が7月から施行されました。これにより単独世帯の簡易税額が変わります。もともと月給が113万ウォン以下であれば、所得税の源泉徴収はありませんでしたが、現在は99万ウォンが超えると所得税が源泉徴収されます。
税金負担は多くありません。 99万ウォンの給料に税金は70ウォンに過ぎません。また、税金が上がったと同時に年末調整で戻ってくる金額も上がる可能性もあります。それでもやはり少ないお給料から税金が引かれている給料明細を見ると溜息しか出ないでしょう。ドラマの主人公のような生活は夢のまた夢なのです。
