価格はエコノミークラスのまま、ほどほどに心地よく過ごせる宿
価格はエコノミークラスのまま、ほどほどに心地よく過ごせる宿、紫園大飯店。中山駅から徒歩圏内。こぢんまりとしたホテルで、外観だけ見ると年季の入ったホテルのようだが、中へ入るとキレイ。紫園大飯店の受付では英語が通じ、これまで経験した安宿に比べると親切。
隣にあるカフェらしきものを覗いていると、そこは朝食をとる場所だといい、朝食券をくれた。エレベーターは2階まで階段で上がってから乗る。2階までは荷物を持たなければならない。部屋に入ると、まあびっくり。近代的な部屋!外観とのギャップに驚き。おそらく最近改装したのだろう。ここは欧米人客が多いのか、部屋にはビーチサンダルがなかった。
シャワールームには浴槽こそないが、シャワーカーテンすらないボロ宿に比べたらましです。
カーテンどころか、仕切りドアがある。何といってもトイレがスムースに流れる点が心強い!LAN用モジュラジャックまであった。階上にはコインランドリーもある。
最も近代性を感じたのは、カードキーのカードが部屋の電源スイッチになっていること。ここにカードを入れると自動的に部屋内の全電源がONになる。ゆえに、外出中は省エネになるということ。外出中に部屋を冷やすなどの行為はできないが、これは画期的。私が知らないだけで今や普通のことなのだろうか。しかし、このシステムに気づくまでかなりの時間を要し、あやうくフロントに電話するところだった。
翌朝、朝食券を持って併設のカフェへ。入ってみると薄暗く人もほとんどいなかったが、出された粥セットは美味!!!付け合わせの小皿がいちいち美味しい。マンゴーか何かの乾燥もの、白菜のおひたし、ピリ辛豆腐、ピーナツをごま油で炒めたもの。朝食に粥を食べる習慣が台湾にはあるようで、それを今回初体験したようだ。
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