花蓮駅すぐの格安宿
台北から特急電車で3時間弱、台湾東部の都市、花蓮(ホァリエン)がある。東部一の街であり、景勝地として有名な太魯閣峡谷へのアクセスの中継点としても利用されている。実際、駅前の観光案内所には太魯閣峡谷のパンフレットや看板がたくさんあり、現地ガイドが太魯閣峡谷ツアーの客引きをするほど。日本語を流暢に話す身なりのいいおばさんに騙されそうになった。
太魯閣峡谷へは行けたら行こうという腹積もりで、とりあえず花蓮で1泊することを考えていたので、駅前の観光案内所にまず駆け込み、安宿をあっせんしてもらった。条件は、駅近くで、できれば1000元以内、風呂トイレがあること。まあ、最低限の要求はしてみた。そこで紹介されたのが、駅から徒歩3分くらいの所にある永稘飯店。
永稘飯店の看板には宿泊は500元~とあったが、私が行った日が3連休の真ん中の土曜日だったため、実際はもうちょっと高く、あと連休のせいか安い部屋が埋まっていて泊まれなかった。
フロントには30代くらいの女性がいて、英語も日本語もダメだったので、筆談と身振り手振りで交渉。彼女曰く、1000元の部屋が空いているとのことで、まずは部屋を見せてもらった。たしか3階だったはず。部屋はこじんまりとした普通の部屋だったが、窓が小さく日当たりがおそろしく悪かったので、ちょっと残念がっていたら、その隣の部屋を見せてくれた。そちらは1200元だけど窓が大きくて日当たりがよく、部屋もものすごく広い!一人にはもったいないくらいの広さだったが、たった200元(約600円)の差でこの日当たりは捨てがたいと判断し、1200元の部屋で即決した。予定より高くついたが、長居するわけではないので、まあいいかと思った。
鏡もとにかくデカイ。モーテルのようだが部屋の色あいとかはいたって普通。窓は大通りに面しているが、二重ガラスになっているので騒音はまったく気にならない。日中は花蓮駅頭上を飛行機が低空飛行している(近くに空港があった)ため、ものすごい地響きを体験することになる。
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