かつてグアムを支配していたスペインの遺跡
中世から近世にかけてグアムを支配したスペインの遺跡がいくつか残っているグアム。それらを見ていろいろ考えさせれることも多い。
先ずはスペイン古橋。小さいながらも石のアーチ橋だ。移動の途中で寄ったセッティ湾展望台。右に見える二つの丘はアティリッグ・アチョ(黒い岩)と呼ばれている、古大噴火時に海中で形成された枕状溶岩である。スペイン統治時代にグアムの首都がおかれたウマタックの遠望とウマタック湾ウマタックは1521年にフェルディナンド・マゼランが上陸した地点である。サン・ディオニシオ教会、海岸沿いの大きな木の脇にマゼラン記念碑が見える。ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・ソルダット砦の大砲と弾薬庫跡もある。1680年から1810年にかけてスペインはウマタックに四つの要塞を築き、海賊から守ってきた。このソルダット砦は最後に造られたもので七つの砲座と兵士用居所、弾薬庫などからなっていた。
スペインの遺跡の楽しみ方
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