基本紹介編集履歴
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ソウル5大古宮のひとつである昌慶宮
この宮殿は1418年に第4代国王の世宗が即位した時、先の王だった父・太宗のために建てた宮殿。初めは寿康宮と呼ばれ、父の長寿と健やかな日々を願ったことが宮殿の名前からうかがえます。
その後、徐々に建物が増やされましたが、文禄・慶長の役で焼失。1616年に第15代国王の光海君によって再建されました。
弘化門(ホンファムン)や正殿の明政殿(ミョンジョンジョン)は、再建当時のままの姿を伝え、明政殿(ミョンジョンジョン)はソウルに現存する宮殿建築の中では最古のもので、国宝に指定されています。