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26種ものおかずがずらりと並んだ食膳は壮観

宿の近くにある「シゴルパッサン」というお店を調べておいた。なんでも、ずらりと並ぶおかずの数が壮観だとか。
メニューが広島にありそうなしゃもじに書いてあるのがご愛敬。頼んだのは店名にもなっている「シゴルパッサン(一人5000ウォン)」だ。「田舎の食膳」といった意味だ。単品メニューも勧められたが、とりあえずはジゴルパッサンのみで行ってみよう。
しばらくしてやってきたのがこちら。
少量多品種のおかずが並ぶこと26種類。それにご飯と味噌汁だ。これだけでテーブルがほぼ一杯になる。
人数が更に増えると、おかずの皿数も増えるらしい。傾向として野菜類が多いかな。
品数に圧倒されたが、やはりおかずはおかず。主役がいないのがちょい不満。
韓定食は全部が主役級だったが、こちらは脇役の集合体。やっぱり勧められた様に単品を加えるべきだったかと反省。
ケランチムなんて気になったのだけれどね。味はそれなりで、量は全部食べたらお腹いっぱいな位だった。
私の事前調査では、このお店、一人で行くと断られることがある。
また日本人には必ず「茶碗蒸し」(ケランチム)を勧められる…などというクチコミがあった。
しかし・・・「韓国のおふくろの味をいっろいろ楽しめる田舎定食」をたった5,000ウォンで食べられるなんて・・・魅力ではあったけれど、一人で断れることを考えると、まあ行くのは無理だろうと諦めていた。
ところが、なんとそのチャンスがやってきた!!
この店は、1人で行くと15種類、2人で行くと21種類、
3人で行くと29種類、4人で行くと36種類!!
私は二人だったので、21種類の小皿がテーブルに並んだことになる。(数えなかったけれど)
クチコミどおり、お店の人の愛想はあまり良いとは言えなかった。
けれど、こんな料理(というか小皿の品数)!食べたことが無かったので、色々な味が味わえてとってもうれしかった。
ちなみに絶対に勧めてくる…と書いてあった(ソウルナビさんなどに)茶碗蒸し(ケランチム)は3,000ウォン。今思うと・・・たかが5,000ウォンという安いお値段の韓定食だけでなく、茶碗蒸し(ケランチム)も食べてみたら良かったかなぁ~と思う。
お会計;5,000ウォン
※日本では一人のお客さんを断る、というお店はほとんど無いけれど、
韓国では、焼肉店やこういった韓定食(ハンジョンシッ)のお店などでは、一人のお客さんを入れてもらえない場合がある。






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