韓国から日本へ荷物を送ろう

POST SERVICE IN KOREA

한국 우체국

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韓国から荷物を送るときどうすればいいの?

 韓国旅行の楽しみのひとつといえばショッピング。たくさん買ったお土産が持ち切れないので送ってしまいたいという方、また韓国での留学生活を終えて日本に荷物を送りたい方のために、韓国から日本へ荷物を送る方法をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

|韓国から荷物を送るのは郵便局が便利

 

一番手軽に送れるのは郵便局。観光スポットの近くにも郵便局があるのでとっても便利です。

 

 

 

 

|韓国国内の主な郵便局

 

 郵便局の営業時間 平日9:00~18:00

ソウル

店名 住所 電話番号
ソウル中央郵便局 ソウル市中区忠武路1街21番地 02-6450-1114
光化門郵便局 ソウル市鍾路区瑞麟洞154-1 02-3703-9011
西大門郵便局 ソウル市西大門区忠正路2街8-2 02-324-0014
ソウル駅前郵便局 ソウル市中市中区蓬萊洞2街123 02-757-1140
ソウル梨泰院郵便局 ソウル市龍山区梨泰院洞525 02-798-2005
貿易センター郵便局 ソウル市江南区三成洞159-1 02-551-1612

 

釜山

店名 住所 電話番号
釜山郵便局 釜山市中区中央洞3街1 051-600-3000
釜山光復洞郵便局 釜山市中区光復洞1街24 051-242-0204

 

|郵便の種類

 

旅行者、在住者がおもに利用するサービスをご紹介します。

 

1.はがき 2.書状 3.小型包装物(2kgまで) 4.国際小包(20kgまで) 5.EMS

 

1.はがき

最近はすっかりメールが普及し、はがきを送る機会も少なくなってきましたが、韓国旅行の記念に、日本にいる家族や友達にはがきを送ってみるのはいかがでしょうか。韓国からならとっても安く送ることができます。

 

所要日数 航空便 7~15日 / 船便 10日~3ヶ月

料金| 航空便 400ウォン/ 船便 280ウォン

 

 

2.書状

2kgまでの手紙または書類を送ることができます。

 

所要日数航空便7~15日 / 船便20日~2ヶ月

料金| 航空便 540~19,890ウォン/ 船便 440~10,190ウォン(詳しい料金表はこちら

 

 

3.小型包装物(2kgまでの小型)

3辺の合計が90cm以下、一辺が60cm以下、重さ2kgまでの物品を送ることができます。

宛名の発送人の名前の下に「small packet(小型包装物の意)」と書く必要があります。

 

所要日数 航空便7~15日 / 船便20日~2ヶ月

 

 

4.国際小包

1.5m以内の一辺と横周((高さ+幅)×2)との合計が3m以内、重さ20kgまでの荷物を送ることができます。

インターネットからの追跡調査が可能。

 

所要日数航空便7~15日 / 船便20日~2ヶ月


 

5.安心!最短!EMS(国際スピード郵便)

書類は最大2kgまで、非書類は最大30kgまで送ることが可能。 物品の紛失・破損時の補償付きでインターネットからの追跡調査もできます。早く確実に送り届けたい場合にはEMSを利用すると良いでしょう。

 

所要日数 2~7日

 

大きさ制限|大きさ:長さ+(高さ+幅)×2=3m以内で、一辺の長さが1.5mを超えないこと 重さ:30kg以内

 

 

送れないもの

万国郵便連合で決められている禁止物
麻薬類、爆発性・火炎性の危険物質、放射性物質、わいせつまたは非道徳的物質
※ヘアスプレーなども爆発性物質として取り扱われるので禁止です
 
配達国で輸入や流布が禁止されているもの(特に動植物類、医薬品など) 
日本では医薬品に関して、2ヶ月分までという制限があります。韓方薬や使い捨てコンタクトレンズなどは、2ヶ月分以内に。また、化粧品に関しては1品目24個以内という制限があるので注意しましょう。
 
 
その他(貴重品)
・硬貨、銀行券、紙幣、有価証券、旅行小切手
・加工した、または加工していない白金、金、銀、珠玉、宝石等
 
詳細は、以下を参照ください。
・税関「輸出入禁止・規制品目」
・日本郵便「国際郵便として送れないもの」
・韓国郵便「送れるもの送れないもの」(韓国語)
 
 

EMSで実際に荷物を送ってみました

 

韓国の郵便局。手紙のマークがある窓口が郵便の窓口です。

 

 

カッター付テープ

1.梱包

郵便局には封筒や専用の箱が販売されています。 箱は1号から6号まで6種類のサイズがあります。 郵便局には、梱包に必要なテープ、はさみ、カッターも置いてあるので、送る荷物さえ持って行けばOK。 緩衝材または新聞紙も置かれており、1箱につき1枚までは無料で利用できます。

 

 

 

2.伝票記入

EMSを送る場合は専用の伝票を使用します。通関の必要性により、受付番号の頭文字が「EE(通関不要、主に書類)」と「EM(要通関、小包)」に分かれますので記入するとき注意してください。内容物は、必ず英語で記入しなければなりません。よく使用する言葉については、日本の郵便局のホームページや韓国の郵便局のホームページに訳が掲載されていますので参考にしてください。

 

 

EMS伝票

 

記入内容
・送る人の情報
  電話、名前(英語)、住所(英語又は韓国語) ※1
・受け取る人の情報
  電話、名前(英語)、住所(日本語で良い)
・税関申告書(品目名、個数、重量、金額) ※2
・何番目の箱か/全部で何箱か
  (複数ある場合は必ず記載)
・サイン
 
※1 発送人の住所は韓国の住所である必要があります。滞在したホテルの住所を書いておきましょう。
※2 旅行のお土産の場合、税関申告書の品目名の一番上には、「別送品(Unaccompanied Baggage)」と記載します。(詳しくは、別送品申告を参照)

 

 

※EMSの伝票は商品用と書類用の2種類があります。物を送るときは商品用の伝票に記入します。

伝票は郵便局に用意されています。

左側が商品用、右側が書類用。

 

3.窓口にもって行き料金を払う
パッキング、伝票記入、貼り付けが完了したら窓口で配送の手続きをします。料金は重さによって異なるので、受付窓口で重さを量ってもらい料金を支払います。
 

 

 

 

別送品の申告をお忘れなく

 

旅行から帰るにあたり品物を別送する場合、別送品申告をしておけば、携帯品の一部として、免税の適用や簡易な税率の適用を受けることができますので、必ずするようにしましょう。

 

別送品申告
 
韓国から発送するとき
宛名は必ず渡航者本人とし、梱包の際「税関申告書」の品目欄に「別送品(Unaccompanied Baggage)」の表示をします。表示がない場合、一般の貿易貨物とみなされ、免税が受けられません。また、税関で見落としがないように箱にも目立つように「別送品」と書いておきましょう。
 
帰国時の空港での手続き
帰りの空港で「携帯品・別送品申告書」を2通記入します。日本到着後の税関審査で提出すると、そのうち1通に確認印を押して返してもらえるので、別送品が届くまで保管しておきましょう。わからないことがあれば、乗務員に問い合わせると良いでしょう。
 
受け取り
荷物が日本に到着すると、税関や運送会社から通知があるので、指定された先に入国時の別送品申告書とパスポートを持参し受け取りに行くか、別送品申告書を送付のうえ郵送で送ってもらいます。
 

※詳しくは税関ホームページをご参考ください。
・別送手続きについて:詳しくはこちら
・海外旅行者の免税範囲について:詳しくはこちら

 

 

 

|便利な追跡調査

国際小包・EMS利用の場合にはインターネットからの追跡調査が可能です。宛名ラベルに記載されている、アルファベットから始まる13桁の問い合わせ番号から配達状況を確認できます。 
インターネットによる追跡調査はこちら

 

 

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