シェ・マリアンヌ

シェ・マリアンヌは、マリアンヌの家という意味のフランス語。実際に店長はマダム・マリアンヌさん。お店のオリジナルワインには赤い帽子をかぶったマリアンヌさんの写真が張られていたりする。彼女はもちろん健在で、店の中を急がしく動き回ったり、カウンターでお会計したり、切り盛りしている。

ユダヤ人が多くすむマレ地区にある、シェ・マリアンヌはユダヤ料理のお店。通常パリの店は日曜日は閉まっていることが多いが、このあたりは土曜が安息日となっているため日曜日は営業している店がほとんどなのもうれしい。シェ・マリアンヌは年中無休。観光客にもやさしいお店だ。

店内には世界のアルコールがたくさん。そのほか、ユダヤ料理のお惣菜がたくさん並んでいる。ひよこ豆をつかったもの、ナスのオイル付け、パストラミ、ブドウの葉で包んだおこわなど多種多様。食べてみたいものをチョイスしよう。