ミラノ中央駅

ミラノを代表する「中央駅」。ローマのテルミニ駅に次いでイタリアで2番目の乗降客数を誇る。また、ヨーロッパの鉄道駅としても主要駅のひとつだ。1926年に建設が始まり、1931年に鉄道ターミナルとして完成した。デザインはコンペで優勝した建築家ウリッセ・スタッキーニによるものだ。リバティ様式やアールデコなどさまざまな建築様式が用いられており、建築家フランク・ロイド・ライト氏に「世界で最も美しい鉄道駅」と称えられた。建物は4階建てで、列車は2階から発着する。構内には24時間営業の薬局や書店、荷物預かり所がある。

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■中央駅のメトロ切符自販機にご用心！■

自販機は「釣り銭窃盗団」たちの縄張り・・・

不慣れなガイジンがミラノ中央駅からメトロに乗ろうとして、切符を買う。
まぁ普通はズラリと並んだ自販機から切符を買おうとしますよね？すると
「アナタ切符を買いたいの？どの切符ぅ〜？切符買う時はね、ココ、ココ押すのよ〜？」てな感じで
身なりのよくない若者が親切ごかしに寄ってくるはず。
こいつらはタカリじゃありません。窃盗団です。釣り銭が落ちてくると、サッと手を伸ばしてかっさらっていく。
こっちが怒ると返すけど、もちろん全部返すわけがない。
単独犯じゃないです。チーム体制。ミラノ地下鉄駅に巣食う釣り銭窃盗団。
ミラノ中央駅の地下、メトロの切符自販機は使ってはいけません。切符の自販機の前で戸惑っているガイジンから
釣り銭をカスメ取るのがヤツらの“日常業務”。切符を買うときは必ず有人窓口から買いましょう。