ホテルモントレ大阪

『ホテルモントレ大阪』は大阪駅前の地下街から直結しており、エレベーターを8階まで上がるとロビーがあります。オーストリア宮廷文化の時代をテーマにした館内は、螺旋階段も素敵です！低層はオフィス、中層にロビー、レストラン、チャペル、バンケット等のパブリック、高層に客室という構成になっています。中層の中庭に建つチャペルはビルの屋上にもかかわらず、ベルギーのブルージュに建つ教会を模して建てられた独立型チャペルです。中庭に出て振り返ると、客室棟が見えます。

目を引くのはホテル内のエレベーター！階数表示板がレトロです。カゴ内もレトロです！デジタルの階数表示ではなく、針が動いて現在の階数を教えてくれます！降りた階の階数表示板は、乗った階とはまた違ったデザインです！ここまで細部にこだわったホテルはありません！

可愛らしいレトロなエレベーターに乗って客室へ。ホテルモントレ大阪の客室は、19世紀のウィーンをテーマに趣の異なる3タイプがあります。ウィーンの伝統様式を基調とし、ビーダーマイヤースタイルのインテリアが上質で穏やかなくつろぎを演出」とのことです。バスルームも、ユニットバスに良く見られるクリーム色の壁面ではなく、装飾模様のシートが貼られていて、安っぽさを感じさせません。客室の壁掛け時計も可愛らしくて、細部へのこだわりを感じます！『ホテルモントレ』は女性好みの内装に仕上がっていて、私は好きですが、男性一人の出張では恥ずかしくて宿泊しづらいかもしれません(笑)