基本紹介編集履歴
1/3
ブキッ・ビンタンをさんざんうろついたところで一休み。ちょっと雰囲気良さげで、マレーシアの地元料理が食えて、お茶もできそうなちょうどいい店があった。アジアでコーヒーを頼むときは気をつけないといけない。とくに東南アジアでは、コーヒーとは(ものすごく)甘くてクリームが入ったもの、というのが前提だ。マレーシアでは「コピ(Kopi)」と言うのが地元流の飲み方で淹れたコーヒーのようで、エスプレッソとまでは言わないが、かなり濃いめのコーヒーを甘〜くしたもの。コーヒーカップにれんげが付いてくるので、これで飲むのが正しい模様(よその店でも付いてきた)。まーとにかく甘いし、濃いので、喉が渇いてるときだと余計に喉が渇いて水が欲しくなる感じ。暑い国でなんでこんな飲み方をするのかちょっと不思議だ。アジアのコーヒーについても、近々本家サイトのほうにまとめ記事を書こう。食い物はナシ・レマックを頼んだ。前回マレーシアで食って以来、これがお気に入りで。煮込んで柔らかくなったチキンをご飯に添えて、そこにチリソースや小魚、ピーナッツがついてきて、これを和えながら食べる。チキンはココナツミルクとカレー風なので、これだけ食えばタイのイエローカレーみたいな感じだが、そこに魚のちょっとしたアクセントや、ピーナッツのカリッとした食感が混じってくると、不思議とこれが独特の料理になる。すごく庶民的な料理なので高級レストランにはないかもしれないが、マレーシアではぜひ試してほしい一品だ。以上食べたのはこの店。ブキッ・ビンタン通り沿い。





RSS
Sitemap
한국어
日本語
简体中文
繁體中文
English