伝衣塔

 3/1人  |  人気指数 2,114

お気に入りに追加:0

太宰府天満宮裏にひっそりとある伝衣塔

太宰府天満宮裏にある光明禅寺から

見落としてしまいそうな小さな藍染川の小川に沿って歩くと

「 梅壺侍従蘇生の碑 」
 
現在は小川というほどの水もない藍染川ですが
以前は幅も広く水量が多い川だったそう。
 
赤い鳥居を進んで行くと小さな祠伝衣塔が。
 
伝衣塔前の看板によると
「鎌倉時代のこと、大宰府横岳の崇福寺(そうふくじ)にいた聖一国師の夢枕に菅神(かんしん=菅原道真公)が現われ禅の教えを問うた。そこで国師が宋(中国)の仏鑑(ぶっかん)禅師を紹介したところ、菅神は一夜のうちに宋に渡り、忽ちに悟りを開いて戻って来られたという。渡宋天神の話であるが悟りの証にもらった法衣を聖一国師の弟子の鉄牛円心和尚が納めて建てた塔が伝衣塔であり、その時創建された寺が光明禅寺と伝えられる」と書かれています。
 
太宰府、太宰府天満宮周辺には沢山の歴史が残っているので
太宰府天満宮に参拝した後、
時間があればゆっくり周辺を散歩してみるのもいいですよ♪
 
 

伝衣塔の楽しみ方

ここの楽しみ方を紹介してください。

facebook twitter
この記事と同じテーマ(太宰府・二日市・城・神社・寺)の記事に4名の編集者が参加しました!
Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1
記事最終修正日時: 
2013.07.18 14:59
※上記の内容は事情により変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

最近見た記事
一覧見る