基本紹介編集履歴
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フィレンツェ中心街のグッチ、プラダ、エルメス等が立ち並ぶトルナブォーニ通りに、お洒落なモッツァレッラバール「obika」が初夏に上陸! トルナブォーニ通りにあるマックスマーラ店の右隣を入ったところにあります。このobikaはかなり前にローマのフィレンツェ広場に最初のお店を開き、その後、イタリア各地、ロンドン、ニューヨーク、そしてトーキョーに店舗を広げてきました。そして遂にフィレンツェです。 しかも場所はコルシ・トルナボーニ宮殿の一角。 フィレンツェでも特級一等地。入り口を入ると吹き抜けになっていて、アイアンチェアとテーブルが程よい距離感で置かれています。ローマのobikaがオープンした頃に行ったことがありましたが、目立たない広場に小さなお店がポツンとあったのに、あれから随分成長を遂げました。 室内でも吹き抜けでも、どちらでも好きな方を選べます。暑い日は吹き抜けスペースが天然の冷房で気持ちよいですよ♪モッツァレッラの産地であるカンパーニャ地方から届く数種類のモッツァレッラチーズから好きなものを選び、それに、イタリア各地のDOP認定名産品やほぼ地場消費型の伝統食を付け合わせに食べることができます。 ドレッシングになるオリーブオイル、塩、ワインビネガーも厳選素材を利用。取り扱っているものには、サンダニエラの生ハム、パルマの生ハム、パルミジャーノ・レッジャーノ、トスカーナの生ハム、チンタセネーゼのサラミ、グラニャーノのパスタ、アンドリアのブラータ等。ちなみに、DOPとは、DenominazionediOrigineProtettaの略で、保護指定原産地呼称の意味。 漢字が続いて理解するのが難しい。。 簡単には 「ここの産地だけで作られるものですよ〜。ほかでは同じものは作っていませんよ〜。」と言っています。だから、例えばパルマの生ハムはパルマ地区だけで作られるもので、他の地域で作られた生ハムをパルマの生ハムと言ってはいけません。国でちゃんと指定して保護しているんですから! ということになります。オイル漬けドライトマトとチェターラのアンチョビとの組み合わせ話しがちょっと飛びました。obikaに戻ります。内装はエレガントシックだけど、つま先立ちの気取った雰囲気はあまり感じられません。 しかも10時から23時まで年中無休しているので、ランチや夕食のオープン時間がきっちり決まっている食事店と比べると、かなりフレックス。 この、普段では入手しづらい美味しい食の組み合わせ&ヘルシー&便利&お洒落という、obikaのコンセプトが当たったんでしょうねえ。プラートのモルタデッラとの組み合わせ意外にモッツァレッア1つを食べるとお腹がふくれます。モッツァレッラを丸ごとデンと食べれるだけでなく、obikaに置いてある食材を上手く活かした前菜、プリモ(パスタ類)、野菜サラダ、ドルチェもあります。 肉抜き食事がしたい方にもお勧めです♪こちらは前菜。フリゼッレというプーリャ地方の乾いたパンを軽く水に浸して柔らかくした上にモッツァレッアチーズとサラダが盛られています。obika併設のレストランもありますが、こちらは素材が充実する秋になったら調査してきますね〜。ビターチョコのトルタとピーチのほの甘いジェラート♪そして、お隣(コルシ・トルナボーニ宮殿内)には会員制の高級アパートが入っています。それはそれはハイソな雰囲気です。 ちょっと面白気なアパートなので、こちらも今度ご案内しますね♪ (追記:8月29日に掲載。 興味のある方はこちらからどうぞ。)OBIKA'FIRENZE (オビカ・フィレンツェ)PalazzoTornabuoniViade'Tornabuoni16Tel.:+390552773526Email:firenze@obika.it*年中無休 10時〜23時営業*日本語メニューもあります。Japanesemenu,please.と言って持って来てもらいましょう。でも、メニューはちょくちょく変るので、日本語メニューから注文するときは、そのメニューがいま置いてあるかを確認することをお勧めします。 注文したいメニューを指差しながら「OK?」と聞いてみましょう。******* お知らせ! ヴァザーリの回廊の個人予約 !! *******通常は12名以上や8名以上で英語ガイドが案内しますが、7月から新しく5名以上から日本語ガイドで案内できるようになりました。今年の9月からヴァザーリの回廊は修復に入り、修復開始時期が延期になりました。2009年11月14日まで予約受付中! 次回の来年からの公開は未定の状況。年内にフィレンツェに来られる方は、ぜひご一考くださいね。催行日の1週間前まで申し込みを受け付けています。9月 5日(土) 10名様からのお申し込み ←催行決定!9月12日(土) 3名様からのお申し込み ←あと2名で催行決定。9月26日(土) 2名様からのお申し込み ←あと3名で催行決定。もし最小人数5名に満たない場合には、英語ガイドに振替になりますことを、ご了承ください。<ヴァザーリの回廊のみを見学される場合>日時:毎週土曜日の16時30分から約90分間料金:お1人様120ユーロガイド:日本語<ウフィッツィ美術館とヴァザーリの回廊の両方を見学される場合>日時:毎週土曜日の15時15分からで約3時間料金:お1人様140ユーロガイド:日本語>>>>>>>お問い合わせ先:yoko.ig@gmail.com