ケリムマヌルダック

kelimdak

계림마늘닭

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地下鉄4号線忠武路駅から徒歩1分

ビールが進む!ニンニク炸裂!真っ赤なスープの鶏肉なべ

手が止まらなくなる、魅惑のスープ!

観光の名所・明洞から一駅離れたここ、地下鉄4号線忠武路駅近くにある、お世辞でもキレイとはいえないこじんまりとしたお店「ケリムマヌルダック」。

韓国はニンニクを使った料理が多いですが、ここ、ケリムマヌルダックは、まさに、ニンニクスープそのもの!

この料理に似た韓国料理に、「タットリタン」と言う、鶏肉メインに、じゃがいも、人参、たまねぎなどを一緒にコチュジャンで煮込んだ料理がありますが、タットリタンはスープが少なく、どちらかというと煮物に近いもの。それに対しこちらの「マヌルタットリタン」は、スープが多めで、両者の違いの決め手になるのが、"ニンニク"です。

ニンニクがたくさん入った「ケリムマヌルダック」特製スープは、濃厚で味わい深く、ついついビールが進んでしまいます。

 

 

コンナムルスープ 大根キムチ(カクトゥギ・カクテキ) しょうゆソース

一緒に食べるとサッパリしておいしいです。

箸休みのカクトゥギ

トッポッキやお肉につけて食べます。

 

 

マイナス気温に打ち勝つ、スタミナ料理!

デートや友達とのお食事ではちょっと・・・と気が引けるかもしれませんが、平日週末かかわらず昼夜、地元の人や周辺オフィスのサラリーマンで満席状態の人気のお店です。特に気温零下の寒い日は、「ケリムマヌルダック」を食べると、体の芯からポカポカしてきて、元気が沸いてきます。極寒の韓国を生き抜くためのスタミナ料理としても、お勧めです。

 

 

 

「ケリムマヌルダック」を美味しく食べる、3つの方法!

 

1.まずはトッポッキ(お餅)から!

メインメニュー「マヌルタットリタン」を頼むと、最初に出てくるお鍋に鶏肉とお野菜以外に、じゃがいもとお餅が入っています。

スープは最初、ニンニクの香りが強いので3~5分煮込むと美味しく食べられます。

その間に、お餅がまず煮えてくるので、こちらを先に、しょうゆソースに付けて食べましょう。

お餅のプリプリした食感がグッドです。

 

 

2.追加のサリ(具)3種の神器「ラーメン、カルグクス(きしめんうどん)、チャーハン」

韓国のお鍋料理に欠かせない、それが、3種の神器「ラーメン、カルグクス、チャーハン」です。

1)ラーメンは、最初に入れて食べても鶏肉を煮込んだあとのスープで食べてもどちらも美味しい!

2)カルグクスは、最後に入れて食べるともっと美味しい!

3)チャーハンはスープの残りで、締めで食べるのが乙な食べ方!(※こちらはスタッフに頼むと、作ってもらえます)

ぜひお好みで楽しんでみてくださいね!

 

3.豆もやし(コンナムル)スープのおかずは、タットリタンに入れちゃってもOK!

この豆もやしスープは、普通はそのまま食べますが、タットリタンに入れて食べても美味しいですよ!

スタッフさんが公式に勧めている食べ方ですので安心して混ぜちゃってください。

 

 

 

ガイドブックには載っていない、韓国グルメ「ケリムマヌルシッタン(食堂)」

 

今からほぼ50年前から愛されてきた「ケリムマヌルダック」。

現在は、鐘路本店と、ここ忠武路店(本館・別館)の2店舗で運営しています。

50年間も愛されてきた秘訣は、韓国人が大好きなニンニクスープに、こだわりを追求してきた成果だとのこと。お店側では韓国人の舌にあわせてあるらしいですが、日本人・中国人にもバッチリ合う味です。

ガイドブックには載っていない、穴場の韓国グルメをぜひ体験してみてください。

 

 

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記事最終修正日時: 
2014.12.18 08:55
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