一部漆喰細工が残る寺院
シー・サッチャナーライ遺跡公園にある「ワット・ナーン・パヤー」。スリランカ様式の仏塔で、15~16世紀に建てられたとされる。傷みが激しい古い寺院で、7つあったとされる礼拝堂も、今は1つしか残っていない。どの仏塔もシックイが崩れているが、この寺院には一部残っている。西の壁にある縦格子の窓だ。シックイが乾いて硬くなる数時間の間に彫刻を施したそう。これは植物つるをモチーフにする、初期アユタヤ様式とされている。全ての彫刻が残っていたらどんなに美しい寺院なんだろう。
ワット・ナーン・パヤーの楽しみ方
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