ライアンエアー

Ryanair

バス並みの料金で国際線に乗れるLCC

ライアンエアーはアイルランドの航空会社ですが、ロンドンのルートン空港を中心のハブ空港とするLCCです。

特徴は、おそらく欧州のどの航空会社とくらべても安く乗れることです。

例えば、セールの時など、ロンドンとローマやミラノ間が5ユーロ!なんてのもあります。

セールでなくても、2か月ほど前の予約でしたら、国際線が20~70ユーロ程度で乗れます。

これはバス並みの料金で、ユーロスターより安いかもしれません。

ただし、格安航空=LCCなので、制約も多く、これらを了承できる人のみ、快適に安く利用できます。

やはり、安いのはなにものにも代えがたいです。(5000円程度で国際線に乗れます。)

下記の注意事項をよく確認して予約、搭乗が必要です。

 

(メリット)

1)とにかく安い。バス並みの料金で、特急列車より安い。

2)WEB予約が基本なので、だれでも手軽にその場で予約できる。

3)予約時点で席が確保される(自由席なので、場所は確保されません)ので、リコンファームは不要。

4)チェックインはウエッブなので、簡単にでき、空港でチェックインの必要がない。

5)片道予約でも、往復の片道分で載れるので、ヨーロッパの国を横断で回れる。

 

(デメリット)

1)ウエッブチェックインをせずに行くと、40ユーロの手数料がとられ、安く予約した意味がなくなる。

  チェックインは例外なく、1時間前くらいには済ませないと、搭乗を拒否され、払い戻しも便の振り替えもしてくれません。

2)LCCなので当然ですが、機内での飲み物、食事は有料。預ける荷物も有料。(ただし、これらを予約しすれば、

  追加しても他の航空会社よりもかなり安い。)

3)飛行機の遅れが多い。特に夕刻以降は前からの累積遅れ時間が積み重なるので、30分ぐらいの遅れは

  けっこうあります。

4)特に朝1番の便ですが、20分ぐらい前に登場しないと、ゲートが閉まり、乗せてもらえません。

  搭乗は待ってくれません。早めに搭乗口へ行く必要があります。

5)一度予約したら、よほどのこと(欠便など)がない限り、キャンセルによる料金は戻ってきません。慎重な予約が必要です。

6)離発着の空港が都心から離れた第2、第3の空港であることが多く、交通が不便だったり、行くのに料金がかかったりする。

7)日本人を含むユーロ圏内以外のパスポートを持つ人は搭乗前に、カウンターでビザチェックが必要で、

  ウエッブチェックインしても、結局、並ばなければならない。これを怠ると、例外なく、搭乗口で搭乗を拒否されます。

  絶対に必要です。

 

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記事最終修正日時: 
2013.05.03 09:26
最終編集: 
harang0604 
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