台北の交通

台北の交通

 

■台北市内の交通手段

台湾の首都台北の公共交通機関はさまざま。

観光地だけあって、旅行者にも分かりやすく便利な交通機関が揃う。

交通機関を賢く使って充実した旅行にしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

■鉄道

 

*MRT(地下鉄) http://www.trtc.com.tw/

台北駅を中心に、四方へ広がっており、たいていの台北市内観光地へいくことができる。

バスとちがって、路線がわかり易く、旅行者でも使用し易いのが最大のメリット。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
*台湾高速鉄道(新幹線) http://www.thsrc.com.tw/jp/?lc=jp
 
中南部への旅行に便利な台湾高速鉄道(新幹線)。
ダイヤや切符の購入方法なども、便利に利用できるよう改正を重ねている。
社内ではコーヒーやカステラが無料サービスで、車掌も売り子も愛想がいい。
車内も清潔で快適で、何しろ、台北から高雄まで90分程で行ける。

 

 

*普快

ローカル線のディーゼル車や各駅停車の客車

 

 

*電車(区間車)

台北近郊を走る通勤タイプの電車(料金は復興號扱い)

 

 

*復興號

「快速」的な列車。

長距離列車は全車指定席。

 

 

*莒光號

全席指定の特急列車。停車駅は自強號より多い。 

 

 

 

*自強號

全席指定のデラックスな特急列車。

 

 

■タクシー

台北市内のタクシーは、基本的に日本と同じ。ただし、ドアは自動ドアではない。

料金はメーター制で、初乗りは70元。250mごとに5元ずつ加算される。

料金が安く台数も多い、とても便利で手軽な交通手段の1つで、走っている台数も多く、

市街地の比較的大きな通りなら、殆ど待ち時間ゼロで空車を拾うことができる。

車体は黄色なので、すぐわかり、タクシーを止めたいときは、道ばたで手を挙げれば競い合うように停車してくれる。空車は日本同様、フロントガラス内側に、赤で「空車」と表示されている。

 

■バス

 

*路線バス

北市民の足といえば、市営バスや民間会社、近郊都市経営のバスまで、約400路線以上のバスが、台北を網羅している。使いこなせば便利なバスも、観光客にとってはとても難しい。

バス路線ガイドを駆使して、自由自在に利用したい。台北の路線バスはそのルールがない。

そのかわりに「段票制」がとられている。これは、同 じブロック内なら1段票、ブロックをまたぐと2段票、ブロックを2回またぐと3段票になり、料金は1段票ごとに約15元。

 

*高速バス

台北と地方都市を結ぶバスは、台中、台東、台南、高雄、花連などへ行ける。

いろいろなタイプがあり、値段もさまざま。高級タイプのバスでは、電動の革張りシートがついており、飛行機のビジネスクラスのように椅子がベットのようにフラットになり、液晶のテレビがついており、テレビ、ビデオ、ゲームなどができる。

 

 

*長距離バス

2009年に台北駅北口に新しい長距離バスのターミナルが完成。

ここから国内各地への長距離バスが走り、長距離バス会社はいくつもあり、サービスや車内施設などで競う。

 

 

バス会社 行き先 HP

統聯客運

(Ubus)

台中、彰化、鹿港、嘉義、台南、

高雄、屏東など台湾地方都市各地

http://www.ubus.com.tw/
國光客運 新竹、竹東(関西・龍潭経由)、竹南、 苗栗 http://www.kingbus.com.tw/

阿羅哈客運

(Aloha bus)

高雄、嘉義、台中  http://www.aloha168.com.tw/

和欣客運

(Ho-Shin bus)

台南 http://www.ebus.com.tw/
葛瑪蘭客運 宜蘭・羅東 http://www.kamalan.com.tw/route.php

 

 

飛行機

 

*国内線

台湾国土はそれほど広くはありませんので、約1時間のフライトで、大抵のところへ行ける。

台北の松山空港から就航しているのは、立栄航空遠東航空復興航空など。

 

■船

*連絡線

台湾本土の周りにある離島と本土及び離島間を結ぶ船。

台湾本土と緑島間、馬祖列島間などで運行されている。

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1
記事最終修正日時: 
2013.06.03 09:25
最終編集: 
martin 
※上記の内容は事情により変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。