中国の生活事情

チャイナライフ

chinalife

中国にはいろいろな形のビルがあり面白い生活感溢れる国!

 

■中国の生活

気温や物価、言葉、食べ物、文化と日本とは違う中国。しっかりと適応して住むためには、少しずつ慣れが必要。

中国ならではの生活事情をざっとご紹介。

 

*住居

住居購入

富裕層を中心に住宅を購入する人が増えてきた。また30代の若くから購入する人が最も多い。

また、日本人が投資目的で住宅を購入することは禁止されており、住宅用に購入できるのは1件。

住居賃貸

北京や上海などの大都市には、日系の不動産もあり住居用からオフィスまで

対応しているところもある。

 

*トイレ(厠所、ツースォ)

北京オリンピックを機に、ドアのある個室空間のトイレも増えてきた中国。しかし、まだまだドアのない旧式のトイレもある。

トイレットペーパーが設置されていないところも多いため、持ち歩いておくと便利。

 

ホテル 高級ホテルは気軽に利用出来る。旅行者に最もお勧めのトイレ。
ショッピングセンター

トイレはあるが、トイレットペーパーが流れなかったりドアが壊れていたりすることも。

大都市になればなるほど、快適な傾向にある。

駅・バスターミナル

トイレットペーパーが販売されていたり、使用料がかかるトイレもある。

ドアがない駅も多い。

 

*学校制度

中国では全国的に教育制度を決めているが、国土が広く地方により文化や風習、経済状況などが違うことから地方行政により

個別に定めても良いとされている。

 

義務教育前 保育園・幼稚園 全日制、寄宿制、半日制、季節制など -
義務教育 小学校

7歳又は6歳に入学し、6年制。

農村部では5年制の場合も多い。

5年、又は6年間

前期中等教育

経済的理由などで途中退学する場合もあり、

卒業者は約9割

3年、又は4年制
義務教育後 高級中学 普通教育を行う 各省・自治区・直轄市で統一入試実施
中等専門学校 職業技術教育を行う 各省・自治区・直轄市で統一入試実施
技術労働者学校 - 各省・自治区・直轄市で統一入試実施
職業中学 - 各省・自治区・直轄市で統一入試実施

 

*生活必須電話番号

緊急 日本人諸団関係
警察 110 在中華人民共和国大使館(北京) 010-6532-2361
救急車

120

在上海日本国総領事館 021-5257-4766
救急車② 999 在重慶総領事館 023-6373-3585

消防

119 広州総領事館 020-8334-300
生活情報 広州総領事館(領事・査証班) 020-8334-3090
天気予報 121 在瀋陽総領事館 024-2322-7490
電話番号案内 114 在青島総領事館 0532-8090-0001
空港 在大連出張駐在官事務所 0411-8370-4077

北京首都国際空港

010-64541100 在香港総領事館 (852) 2522-1184

大連周水子国際空港

86-411-83886699    

咸陽空港

029-88796997     

上海浦東空港

021-68347575    

上海虹橋空港

021-62688899    
成都双流国際空港 (+86028)85205555    

桂林両江国際空港

0773-2845114

   

香港国際空港

+852-2537-6995

   

 

 

・高層ビルデザイン

市街をバスから眺めて気がついたのは、デザイン性の高いビルがたくさんある。

特に目立つ高層ビルや中国式の建屋。

北京パングーセブンスターホテル・・・北京オリンピックの聖火をイメージしたデザイン。 

中央広播電視塔・・・天津の電視塔もそうだが、中国独特の球形の展望台を持ったデザイン。

こ の他にも、ホテルやアパートなどにデザイン性が見られる。ビルではないが、体育館や競技場などの建屋にもオリジナリティを感じるのも中国ならでは。上海で も多くのデザイン高層ビルが見られるが、上海は近未来的なデザインで欧米風、北京はもうすこしマイルドで、中国の歴史や考え方を取り入れた街になじむデザ イン。

中国では、オリジナルのデザインを好むようで、同じデザインは注文しないとの事です。

 

・アパート

急速に建築が進む北京市街のアパート。

北京市は急激に経済成長を遂げつつある状態にあり、当然のように人口が増え続けており、住居も必要。市街は郊外に向けて拡大しており、建設ラッシュの状態。よって、アパートがつぎつぎに立っていく。そこらじゅうに高層アパートがあるような感じ。ただ、上海と比べると、まだまだ古いアパートも多く、近未来的な上海とは趣が違う。また、ときどき、市内に古い平屋のぼろぼろの住居を見かけるが、駆逐されて、アパートになってしまうのだろうか。

 

・街路樹

北京は道路幅が広い道が整備されており、街路樹が多いところでもある。

中央分離帯に街路樹が植わっているところも多く、そこにベンチが置いてあり、散歩道となっているところも多く見かけ、そこを子供や犬などをつれて歩く人やご老人が歩く姿を見かけます。

また、街路樹の下の方が白くなっている木があり、これは害虫対策の薬が塗ってあるとか。

 

 

・道路標識

北京の道路標識は漢字で何とか理解。まず、標識の文字が漢字なので、意味を想像すると、当たらずも遠からずとなる。中には読めない地名などもあるかもしれませんが、その他はだいたい読める。また、絵の表示は日本と似通っており、これも意味がだいたいわかる。たとえば、一方通行、駐車禁止などなどの表示。ただ、絵は微妙にちがっており、日本の標識と比べると面白い。

 

 

 

 

 

 

 

 

・看板

赤を基調とした鮮やかな看板が多い。北京市内で目に付く赤の看板や国家の宣伝用垂れ幕。

中国共産主義の色が赤なので、こうなるのでしょうか。街のそこらじゅうで目にする。中国特有なのは、店の看板でなく、中国公共のものと思われる宣伝。防火促進、省エネなどの垂れ幕までも赤ベースでつくってある。

ただ、観光地の史跡の門や壁(故宮などでも見かけました。)に赤い垂れ幕を掛けるのは景観を損ねるのでやめて欲しいです。

 

・天津の生活

天津は自動車工場などがあり、日本人も多く滞在や行き来がある

都市です。北京オリンピックのときに北京間に中国版新幹線の「和諧号」も走り、空港も国際空港を持っています。しかし、一般市民の生活環境は北京のように急速に近代化が

進んでいるわけでなく、アパートなどは結構、老朽化しています。

また、道路や町並みも汚いところがたくさん残っています。整備されたところや、繁華街はよいですが、路地などは歩くのを躊躇してしまいます。交通は発達していますので、車は多く、地下鉄も走っています。ただ、地下鉄の整備はあまり進んでいませんので、これからの発展が望まれます。

 

・陸橋

北京、天津では広い道路に架かる陸橋がつり橋になっています。よって、見た目がごつくなており、過剰な装備のようにみえます。でも、きっと真ん中に支柱がいらないというメリットがあるのでしょう。

 

  



他情報


・北京アパートの他情報

北京市街でのアパートの物価は急激に上昇しており、投資目的の場合もあるよう。

・天津の生活

タクシーは以前と比べて、新しくなり、きれいになりました。また、メーターを動かさないとか、交渉になることも無くなり、安心して利用できます。

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1
記事最終修正日時: 
2013.03.07 07:58
最終編集: 
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