パディントン駅

パディントン・ステーション

Paddington Station

  • パディントン駅写真

ここにはくまのパディントンがいるロンドンのパディントン駅

パディントン駅パディントン駅、ここにやってきたのは・・・パディントンといえば、もうおわかり!

ロンドンの北西に位置するロンドンを代表する大きな駅の1つであり、イングランド西部および南ウエールズ間を走る電車の発着駅となっている。在来線や地下鉄の駅以外に、ヒースローエキスプレスの発着駅でもあり、旅行者にとっても利用頻度が高い駅。そして、この駅について特筆すべきはこちら、英国人作家マイケル・ボンドが書いた短編小説から誕生した、「くまのパディントン」。祖国ペルーで叔母のルーシーさんと暮らしていたのだが、年をとったルーシーさんが施設に入ることとなり、英国に送り出された、という設定になっている。「どうぞこのくまのめんどうをみてやってください」と書かれた札をぶらさげて、スーツケースに座ってたいたところ親切なブラウンさん夫婦と出会い、その日から家族の一員となる。「パディントン」 という名前はパディントン駅にいたことから命名されたそう。(本名のペルー名は長くて発音しにくいそう)ダッフルコートと帽子がトレードマークでマーマレードが大好きな「パディントン」 はいつも困った事件にまきこまれるが、そのまじめさと礼儀正しさで乗り切るかわいらしいキャラクター。駅の構内にはパディントングッズを売るお店もある。パディントン駅へ行く機会があるなら、エスカレーターの側に設置されている「パディントン」 の像をお見逃しなく。また、きかんしゃトーマスでも、パディントン駅が出てきた話もあるそう。何気ない駅だが、様々な場面で登場したので、ロンドン見学でも必須なスポット。

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1
記事最終修正日時: 
2013.03.07 07:58
最終編集: 
swallowtail 
※上記の内容は事情により変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。