タビトモ-旅のオトモ

光州親子FAMツアー

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2015.12.11

韓国では5番目の大都市でありながら海外旅行客にはまだあまり知られていない光州。
今回の光州FAMツアーでは、そんなヴェールに包まれた光州の魅力を大解剖!
地元の人が誇る光州の見どころ、お楽しみがふんだんに詰まった光州1泊2日ツアーをレポート致します!
 
光州見どころ BEST3
  • 2年に一度開催される国際現代美術展、光州デザインビエンナーレ
  • 在来市場とアーティストの結合、大仁市場ナイトマーケット
  • 2012年に国立公園に指定された美しい自然を鑑賞できる無等山

光州FAMツアー1泊2日コーススケジュール

ソウルの龍山駅を出発し、KTXに乗って光州松汀駅へ。現地では車チャーターで移動しました。
親子で無理なく、じっくり観光しながら周れるコースです。
 
1日目: 光州松汀駅→ 昼食 ノルブシル(韓定食)→ 光州デザインビエンナーレ→ アジア文化殿堂・忠壮路散策→ 夕食チョンウォンモミル(蕎麦専門店)→ 大仁市場ナイトマーケット→ ホテル
 
2日目: 朝食 大地食堂(無等山麦ごはん)→ 無等山散策 →証心寺毅齋美術館文香亭ティータイム →昼食 民俗村(焼肉&冷麺) →伝統文化館 伝統公演 →光州松汀駅からKTXでソウルへ
 
 

1日目

ソウル龍山駅にて参加メンバー集合、10時半に出発し、KTXで約2時間30分、光州松汀駅に到着しました。

 
 
↓車30分移動
13:00~14:30 韓定食レストラン ノルブシルでランチ
 
ノルブシル
立派な韓屋をレストランにリフォーム、雰囲気の良いプライベートな空間でゆったり食事が楽しめます。
ノルブシルのこだわりは料理に使うソースやキムチは自家製というところ、30種類を越える豊富な全羅南道式の韓国の家庭料理を堪能できます。
 
 
↓車30分移動
 
光州デザインビエンナーレは、2年に1度、約1か月にわたって開催される国際現代美術展です。
今年は「晨明(しんめい)=夜明けの明るさ」をテーマに、100ヵ国3000点余りの作品が出典しました。
また、「アジアデザインハブ」というコーナーでは日韓中が各国の文化を基に未来の居住空間を演出しました。
 
 
↓車10分移動
 
国立アジア文化殿堂はアジア文化と芸術を研究開発し、世界に広めることを目標とした、創作、展示、公演活動などを行う複合文化施設です。地下に階段式に広がっており、夜ライトアップされた国立アジア文化殿堂も見ものです。
写真説明

また、アジア文化殿堂前に残された旧都庁舎も必ず見ておきたいところです。5.18民主化運動のシンボルとして光州市民の抗争の記憶を次世代に伝える役割を持っています。

 
 
韓国で五大パン屋に入る光州代表の老舗パン屋です。
食べておきたいのが、宮殿製菓名物ナビパイ(蝶パイ)と恐竜の卵パン。卵パンは、バゲットの中に卵サラダがぎっしり入ったお惣菜パンで、ランチに最適。また、トウモロコシの実がそのまま入ったトウモロコシ食パンも香ばしくてオススメです。

 

光州の明洞と呼ばれている繁華街で、韓国コスメのお店や洋服ショップがずらりと並んでいます。
また、K-POP通りと呼ばれる通りには木製の小さなステージがあり、K-POPアイドルたちがダンスの練習をしていたのだとか。東方神起のユンホや、BIGBANGのスンリ、missAのスジもそんな練習生のうちの一人です。
 
 
↓車15分移動
18:15~19:00 蕎麦専門店 チョンウォンモミル
 
1960年創業し、ミシュランガイドにも掲載された美味しい蕎麦専門店です。
温蕎麦の麺は日本の蕎麦よりも柔らかくほんのり蕎麦の香りがします。また、イリコ出汁が良く効いていてコクと甘みがあり、一度口にしたら飲み干してしまいそうなほど、美味しく、記憶に残る味です。
 
 
↓車5分移動
19:05~20:30 大仁市場 ナイトマーケット
 
廃れてしまった在来市場に、若い芸術家たちが“市場再生”のために集まり、自らの作品を市場のなかで発揮するようになりました。それが芸術市場として注目を浴び、今では全国から観光客が集まる名所になりました。毎月4回行われる夜市場では、芸術家たちのフリーマーケットや公演のほか、市場の人たちが出す屋台料理や海鮮、マッコリが楽しめます。屋台の前の簡易テーブルで買ったものを飲み食いでき、お祭り気分が味わえます。

 

 

↓車30分移動
21:00 ホテル到着
 
光州広域市西区より、優秀宿泊業社BESTに選ばれている信頼できる1級ホテルです。
広々とした客室が特徴で、清潔感保たれており気持ちよく過ごせます。
宿泊客に無料で提供される朝食は、ビュッフェ形式で洋食、韓食、フルーツやヨーグルトのデザートまであり好評です。コストパフォーマンスが高く、旅行・ビジネスどちらでも快適にご利用頂けます。

2日目

ホテルを9時に出発し、無等山に向かいます。

 

↓車30分移動
9:30~10:30 無等山麦ごはん 大地食堂(無等山)
 
大地食堂では、無等山名物の麦ごはんをビュッフェ形式で味わうことができます。
各種キムチ、ビビンバの中に入れるナムル、煮物や煮魚、お吸い物、巻いて食べる野菜のサンチュやエゴマなど、好きなだけ取って食べます。自分好みのビビンバが完成したら地酒の生マッコリと一緒にどうぞ。相性よく合い美味しいですよ。
 
 
↓徒歩30分移動
11:00~11:30 証心寺
 
証心寺
860年の統一新羅時代、道允(ドユン)という僧侶が創建したと伝えられており、光州で一番由緒深いお寺と言われています。証心寺の見所「五百殿」の中には「五百羅漢」という、阿羅漢という仏教での最高の学びを得たとされる500人の阿羅漢を象徴する沢山の像と釈迦像が鎮座し圧巻です。
 
 
↓徒歩10分移動
11:40~12:00 毅斎美術館
 
許百鍊(号は毅齋)先生を記念するために設立された美術館。
主に韓国の山野を題材に作品を残した画家ですが、単なる画家ではなく、日本の植民地からの独立後、農村の復興のために農業技術学校を設立、指導者の育成にも力を注ぎました。美術館の建物自体が現代的で美しく、写真スポットとしても人気です。
 
 
↓徒歩3分移動
12:05~12:30 ティータイム 文香亭
 
こちらでは、許百鍊先生が名付けたという無等山のお茶「春雪茶」と、春雪茶の紅茶を混ぜて作った「春雪パン」が味わえます。「春雪パン」はほのかな紅茶の香りがし、中身の餡子が甘すぎずちょうど良く上品なお味です。天気の良い日はテラスでティータイムも良いでしょう。
 
 
↓無等山麓まで徒歩30分、車20分移動
13:15~14:30 昼食 民俗村(黄松村)
 
民俗村は26年伝統の豚カルビ・冷麺専門店。こちらの炭火豚カルビは、プルコギのように丸みのある鉄板で焼くのが特徴です。また、鉄板の周囲には堀があり、こちらにスープを足して、なかなか焼けない厚いお肉はスープに入れて煮て食べます。
写真説明

お肉が食べ終わったら冷麺も食べてみましょう。なかでも「焼き冷麺」は、お店の名物。お肉の味と冷麺を一度に楽しめ、麺がモチモチして美味しいですよ。

 
 
↓車15分移動
15:00~16:00 伝統文化館 伝統公演
 
無等山の麓にある美しい韓屋の文化センターで、毎週土曜常設公演が開かれており、無料で観覧が可能です。光州広域市無形文化財をはじめ、プロの芸術人による伝統芸術公演を解説付きで鑑賞できます。パンソリをはじめ、コムンゴ(弦楽器)と、笛、太鼓の3重奏、舞踊などを観覧できます。
 
↓車30分移動
16:30 光州松汀駅出発
KTXで約2時間30分、ソウル龍山駅に19時到着
写真説明

1泊2日の光州ツアーを経て、いかに光州市が芸術や文化の面で活気溢れ発展した都市かということが分かります。
グルメ、自然、文化と多彩な光州の魅力は1泊2日では収まりきりませんが、きっと1度行ってみると心に深く残る場所になると思います。
是非、汽車の旅を楽しみながら光州を訪れてみてください。

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