ぼったくりNO!「メーターアプリ」導入でタクシー料金正確に

2016.04.12 10:34

「メーターアプリ」GPS・地理情報をもとにリアルタイムで正確な料金チェック可能に

韓国でタクシーを利用してみて、前回と同じ距離・ルートにも関わらず「思ったより高いな」と感じた人もいるのでは?
 
移動範囲が市内から市外へと越える場合、また、夜間の乗車にはそれぞれ料金が加算されますが、タクシーの運転手が手動で市外割増しボタンを操作するため、市内での移動にも関わらずこっそり料金を割増しされていたという被害ケースも時々あります。
 
そのため、韓国国内でもタクシーの乗車料金については不安感があり、まして外国人観光客なら不安感はなおさら強いのが現状です。
 
韓国の国土交通部は、このような消費者の不安感を取り除くための方案を今年中に遂行することを11日に発表しました。
 
具体的には、タクシーの運転手と乗客が「メーターアプリ」を各自のスマート機器にダウンロードすることによって、GPS・地理情報をもとに正確な料金をリアルタイムにチェックできるようになります。
また、市外割増し料金もアプリで自動計算されるため、運転手が操作することが無くなり、過剰請求防止にもなります。
 
国土交通部では来月よりアプリの試行を開始し、今年中に全国的に「メーターアプリ」を利用できるようにする計画です。

メーターアプリとは?

メーターアプリとは、従来のタクシーのインパネに設置された機械式メーター機の代わりとして、運転手のスマートフォンにアプリをダウンロードし、メーター機として使用するというもの。
 
実は既にカカオタクシーブラックなどの一部高級タクシーにはアプリが導入されており、これを一般のタクシーにも拡大するということになります。
 
機械式メーター機が、タイヤの回転数を元に距離を計算し、料金を出していたのに対し、メーターアプリは、GPS位置情報と内蔵された地理情報をもとに料金を算定します。
これに、自治体別の市外割増しや、夜間割増しなども自動的に連動され、タクシー運転手がいちいち操作する必要がなくなります。
 
乗客も自身のスマートフォンにアプリをダウンロードすれば料金をリアルタイムでチェックすることができます。
 
メーターアプリは、韓国語以外にも日本語・英語・中国語などの多国語バージョンで出る予定。
通貨換算機能もあり、韓国ウォンの乗車料金が日本円で幾らか確認できて安心です

メーターアプリ導入は今年中!暫定的に機械式メーターも併用

国土部は、メーターアプリの制度を導入したとしても、しばらくの間は、ユーザーの不安やスマートフォンをまだ持っていない運転手を考慮し、機械式メーター機も併せて使用できるようにする方針です。
しかし、これからはタクシーの乗車方法が、スマートフォンアプリの呼び出しに替わっていくため、メーターアプリも自然な流れで定着するだろうという見方です。
 
旅行客にとって不安因子だった、タクシー乗車料金がクリアーになることで、安心してタクシーを利用することが出来そうですね。日本よりもタクシーの料金が割安のため、活用して快適な韓国旅行を楽しみましょう。

お気に入り
Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1
記事最終修正日時: 
2016.04.13 15:59
※上記の内容は事情により変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

みんなのコメント

コメント(0

最近見た記事
一覧見る