南山コル韓屋マウルで正月デボルムのイベントを開催！
今日2月22日は正月デボルムの日。
正月デボルムは陰暦1月15日に当たり、この日は今年一年の計画を立て、運勢を占う日とされてきました。
また、韓国の先祖たちは、月の光が闇や疾病、災厄を祓うものと信じ、正月デボルムの日には一年の健康と福を祈願する様々な行事を行ってきました。
ここ、忠武路の南山コル韓屋マウルでも、正月デボルムの日に毎年伝統行事が開かれます。
韓国特有の文化を市民が楽しめる貴重な機会として人気の行事です。
様々な伝統行事を体験！
午後3時から行われる民俗行事には、面白いものが沢山！誰でも自由に参加できます。
御札の版画
猿の絵の御札と、鷲と虎の御札の版画が楽しめます。
良い記念品になりそうです。
願掛け
用意された半紙に願い事を書いて、縄に括り付けます。
タルチプテウギ（火祭り）で薪と一緒に燃やすことで願いが叶うと言われています。
ナッツの殻割り
栗や胡桃、ピーナッツなどの殻を歯で割る行事で、年の数だけ割るというもの。
殻を歯で割ることで歯が強くなると言われており、1年の健康を祈る行事です。
明耳酒体験
ほんのり甘い百歳酒を配っていました。
デボルムの日には、明耳酒というお酒を飲みます。
朝の食事の前に、冷たい焼酎や清酒を飲むこの行事は、耳を良く澄ませると言われ、“1年間良い知らせが沢山入ってきますように”との願いを込めて行われます。
五穀おにぎりの試食会
午後4時からは、先着500名限定で五穀おにぎりの試食会が行われます。
五穀ご飯は正月デボルムに食べる代表的な食べ物のひとつで、もち米、あずき、黒豆など5種類の穀物を混ぜて食べます。栄養たっぷりの五穀ご飯を食べることで、1年間を健康に過ごせると言われています。
最大ハイライト！タルチプテウギ(火祭り)
正月デボルムのクライマックスに行われる、タルチプテウギ（火祭り）。
薪や木を集め燃やし厄払いをする行事で、願い事を書いた紙も一緒に燃やし、願い事の成就を祈ります。立春の行事の際に書いた紙もこの日一緒に燃やされます。
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正月デボルムも過ぎれば2月も残すところ1週間。陰暦の上でも1年の準備期間が過ぎました。
今年中に叶えたい願い事はデボルムに託し、来月からそれぞれ目標達成に向けて頑張りましょう！
