日本人御用達?
尖沙咀にある重慶大廈(チョンキンマンション)には多くのゲストハウスがあるが、その中でもこの龍匯賓館はメリットが多い。先ず、4階(香港では日本の1階はGFとなり2階が1Fと表示されるので4階は3Fと表示される)にあるのでエレベーターを使わずに出入りが出来る(ここのエレベーターは各座2基あるが奇数階停止と偶数階停止とに分かれていて、速度が遅い上インド人が荷物の出し入れで占拠している事もあり10分以上待たされるのはザラ)。日本人客が多いので、片言の日本語が通じる事がある。また日本から電話で予約できる。建物内に結構美味しいインド料理の店が多く、同じフロアにも一軒(タジ・マハール)ある。1階に両替商があるので、夜到着した場合翌朝一番で両替できる。等々・・・
そして何よりもオーナーのラム女史(写真)を始め、スタッフがフレンドリーである。
部屋は決して広くは無いが、基本が寝るだけならさほど不自由は無い。照明器具のデザインなどは日本人客に違和感を感じさせないものをラム女子が吟味して選定したとか。D座の部屋は通路に共同の冷蔵庫と電子ポットがあり夜食時やドリンクのストックには便利。また、部屋に通じる廊下にはキーロックされたドアがあり、各部屋とも更にキーロックされているので安全対策は充分と思われる。最近はキーもカード式の電子ロックキーに変更され便利だが、宿泊初日にキーデポジットが100HK$掛かる。これはチェックアウト時にカードと交換で返却してくれる。
テレビドラマ『深夜特急』のロケに使われたとか、俳優の大沢たかおさんが泊まったとか、話題には事欠かない宿である。
部屋が満室だと、6階にある広東賓館、龍軒賓館などを紹介してくれる場合もある。料金はほぼ同じだが、香港は基本的に家賃が高く、そのため宿賃も高めに設定される傾向があるので、同じアジア圏の安宿より割高に感じる場合もある。
1階の両替商は数件あるが、ボッタクリ店もあるので注意。お勧めは一階奥右側のシンガポールエクスチェンジ。
また、この宿は客引きは行ってないので入り口付近での客引きは無視する事。
重慶大廈自体が地元の香港人からは(治安面で)物凄く評判が悪いので、現地の友人にここに泊まるというと必ず止めろと言われる。事実、いろいろ事件も起きているので、あくまでも利用時は自己責任で。
2013年10月現在、シングル一泊380香港ドルより。以前に比べお得感が少なくなった気がします。
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コーヒーメーカーは部屋には無いが、フロントで雑談をしていると淹れてくれる場合があるので、とりあえず△。
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