カメハメハ・アカヒ・アイナ・ハナウ

Kamehameha Akāhi ʻAina Hānau

カメハメハアカヒアイナハナウ

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別名ココイキ(Kokoiki)と言うハワイ諸島を統一したカメハメハ大王の生誕の地

カメハメハ・アカヒ・アイナ・ハナウモオキニ・ヘイアウ(Moʻokini Heiau)から、凸凹道を先に進むと再び石造りの大きな敷地が現れる。ここは、ハワイ諸島を統一したカメハメハ大王の生誕の地。「カメハメハ・アカヒ・アイナ・ハナウ(KamehamehaAkāhiʻAinaHānau)」で、別名「ココイキ(Kokoiki)」。

カメハメハ大王が生まれた正確な日付はわかっていないが、1753年頃のよう。また彼の父親は、ハワイ島コナのチーフ、ケクイアポイアだといわれている。しかし、本当の父親はマウイ島の王だったカヘキリだという説もあるよう。彼には誕生秘話があり、彼がこの世に生を受けた瞬間、空には雷鳴と共に稲妻が光り、同時にハレー彗星が空を飾ったそう。ちなみに、この地の別名「ココイキ」とは、ハワイ語でハレー彗星を意味。この自然現象が、不吉な出来事の前兆だとされ、生まれたばかりのカメハメハの殺害計画が浮上。しかし、彼の母はそれを事前に察知し、彼女が信頼するひとりの人物に子を預ける。幼いカメハメハは、養父であるその人物にひそかに育てられて成長した。その後、カメハメハは王族としての教育を受け、知恵と技術を身に付け、才能を伸ばしていった。17歳で父親であるかも知れないマウイ島のカヘキリ軍と戦い、彼はその存在をアピール。瞬く間にカリスマ的存在となり、ハワイ諸島を統一していく。そして、1819年5月8日、偉大な人物はその使命を全うし、永遠の眠りに就いた。

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記事最終修正日時: 
2013.03.07 07:58
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