ハワイ旅行のトラブル・対処(事故)

■ハワイでのトラブル事故

ハワイはアメリカの中でも比較的治安の良い州といわれている。確かに、凶悪犯罪に関しては少ないが、スリ、窃盗、詐欺などの犯罪件数は多く、日本人が犯罪に巻き込まれるケースは少なくない。特にオアフ島のワイキキでは多発しているので、暗くなってからの外出には注意が必要。人気の少ないエリアには行かないようにしよう。

また、オアフ島ノースショアを初めとしたビーチや観光地での車上荒らしは日常的に発生しているので、レンタカーを利用する場合は注意を。

*盗難・紛失

現地の警察で盗難届出証明書（ポリスレポート）を書いてもらおう。

いつ、どこで、どのように盗難・紛失したかを警察官に説明し、レポートにまとめてもらう。

海外旅行保険の携行品の項目に加入していれば、保険会社に連絡を入れる。

【パスポート再発行・渡航書発行-大使館】

*まず警察署で紛失・盗難届出証明書を発行してもらう

パスポートの再発行

①警察で発行してもらった「紛失・盗難届出証明書」（ポリスレポート）

②一般旅行券再発給証明書（日本総領事館窓口にある）

③パスポート用写真2枚（35mm×45mm/顔部は約27mm）

④手数料（現金）

帰国のための渡航書の発行

①警察で発行してもらった「紛失・盗難届出証明書」（ポリスレポート）

②一般旅行券再発給証明書（日本総領事館窓口にある）

③日本国籍が立証できる資料（免許証、戸籍謄（抄）本など）

④パスポート用写真2枚（35mm×45mm/顔部は約27mm）

⑤手数料(現金3000円程度）

 *ハワイの日本国総領事館

【航空券再発行-航空会社】

*格安航空券は通常再発行はできないが、例外もあるので、まずは航空会社に問い合わせてみると良い。

・パスポート

・紛失・盗難届出証明書(警察にて)

・航空券をいつ、どこで購入したか、旅行会社の詳細などが必要になる

【トラベラーズチェック再発行-発行銀行オフィス】

・パスポート

・紛失・盗難届出証明書(警察にて)

・トラベラーズチェックの発行証明書

・未使用トラベラーズチェックの番号（自分が何番まで使って、何番から紛失・盗難にあったのか分かるように、旅行中は記録をつけておくと良い）

【クレジットカード失効手続き】

*トラブル・詐欺の実例

*旅行構えの注意点

・知らない人にはついていかない

・流暢な日本語で親しく近づいてくる人には気をつける

・トラブル詐欺と分かったら関わらない事

・情を訴えてくる人には気をつける

・人ごみの多い場所では、財布やパスポートに気をつける

・曖昧な態度は取らず、意思表示をはっきりする

・甘い話にはのらない

・コピー商品は購入しない

・公共交通機関での盗難に気をつける

・慎んだ行動を心がける