ハワイの冠婚葬祭

■ハワイの結婚式

ハワイで結婚式を挙げる日本人もとても多いが、こちらではハワイの伝統的な結婚式をご紹介。

*カ　ピリナ　カヒコ

ハワイ語で「つながり」という意味であるカピリナ。

「カ　ピリナ　カヒコ　ウェディング」とは、ハワイに古くから伝わる伝統的な結婚式である。

二人の絆、また家族の絆を深める神聖な儀式が行われる。

・服装

新郎の正装はアロハ。マイレの葉で作られたレイも身につける。

新婦は、ムームーと呼ばれるドレスを着て、レイポウ（ハクレイ）を頭に飾る。

※レイポウ＝花の冠

新郎新婦はお揃いのケープ「キヘイ」を身にまとう。

・カフ

ハワイの伝統を守り続ける、ハワイ特有の「儀式を司る人」。

・結婚式の流れ

◎会場のお清め

カフによって、カピワイ（聖水）で会場が清められる

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◎参列者など入場

メアハパイポノマレと呼ばれるレイガール、参列者、メアオリと呼ばれる挙式アシスタントが入場

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◎新郎新婦入場

メアオリのチャント（お祈り）により、新郎新婦が入場する

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◎レイの贈呈

新郎新婦より、参列者にレイが贈呈される。その後、参列者が着席する。

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◎メアオリからのお祝いのチャント（祈り）

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◎結婚の儀

カフにより結婚の儀が進められる。誓いの言葉を言う。

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◎聖水の飲み交わし

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◎誓いの封印

カパで新郎新婦二人を巻く

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◎指輪とレイの交換

新郎新婦が指輪を交換し、その後レイを交換する

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◎ハワイ式誓いの儀式

「ホニ」と呼ばれるハワイ式の誓いの儀式。鼻と鼻を触れ合う

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◎退場

■ハワイの葬式

*服装

日本や、多くの国のように黒ずくめではなく、正装であるアロハやムームーを着ている人が多い。

遺族がお揃いの服装で参列するというのが流行になっている。

中でも、マヌヘアリイというリゾートウエアブランドが好まれているという。

アクセサリーもハワイアンジュエリーなどたくさんつけても問題なく、色も何でもＯＫ。

*霊柩車

後部が長くその部分が丁寧にレースで包まれている。一見は通常のライトバンに見える。

*お棺

お棺の上にはマイレレイなどのたくさんのレイが飾られ、故人もレイで綺麗に飾られ、

女性の場合頭につけるレイ（ハクレイ）をつけていることもある。

*歌やダンス

ハワイでのお葬式は、生きていた事を記念する意味を持つため、
唄やフラダンス、スライド、ビデオショーなる事まで行う。

日本とはうって変わって、にぎやかである。