フランスのVAT(付加価値税)について

お気に入りに追加:0

フランスのVAT(付加価値税)について

■フランスのVAT(付加価値税)とは

ランスでは品物やサービスに税率19.6%の課税があり、日本と同じく消費者が負担。

ランス国内での消費が前提なので、外国人旅行者は帰国時に10~12%分を返金してもらえる。

  

*VAT払い戻し対象者・条件

・外国人旅行者で3ヶ月以内にEU圏外へ出国する

・ひとつの店で175ユーロ以上の買い物をする
・商品を未使用でEU圏外に持ち出すこと

・個人利用のものであること

 

*VAT払い戻し申請方法

①対応可な店で175ユーロ以上の買い物をした時、お店の人に「detax, s'il vous plait デタックス、スィル・ブ・プレ 」と言う。

このときパスポートの原本が必要なときもあるので、大きな買い物をするときはパスポートを持参しておくとよい。

免税率、免税対象か対象外かは品物によって異なることがあるので確認が必要。

 

②お店の人から免税申告書をもらい、記入する。このとき払い戻し方法を選ぶことになる。

払い戻し方法はクレジットカード、小切手、現金などがあり、手数料などが異なるので注意して選ぶ。

 

③フランスまたはEU圏最終国の出国時、空港の免税カウンターにてパスポート、購入商品、免税申告書を提出。

商品は未使用でなければならない。スタッフが書類をチェックして、承認のスタンプを押してくれる。

 

④書類のうちの1枚は購入店の控えになるので、所定の封筒に入れて、最寄のポストに投函する。

ランス以外の国から投函するときは、その国の切手を貼って投函する。

残りの書類は購入者控えなので、返金されるまで大切に保管する。

 

★最近は申告書にバーコードが記載されているものがあり、この場合は免税カウンターではなく、Pabloという無人の機械で手続きが可能。(空港によりあるところと無いところがある)

 

★免税手続き中、スーツケースは必ず側においておく事!

4~5分でも荷物が放置されていれば、不審物とみなされ、『荷物爆破ロボット』によって爆破されてしまいます。

 

 

facebook twitter
この記事と同じテーマ(フランス・還付制度)の記事に1名の編集者が参加しました!

フランスのVAT(付加価値税)についてのタグ

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1
記事最終修正日時: 
2013.03.07 07:58
※上記の内容は事情により変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

ここはどうですか?
フランスの人気トラベルノート

  • 宿
ホテルスターズ
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  • 3
  • /
  • 1人
パリ中心から少々遠いが、オルリー空港に...
メルキュール サントル
大きな屋外プールのある美しい庭園や、テラスで食事できるバーがある
ティムホテル シャルトル シャ...
シャルトルの中心に位置している ティムホテル シャルトル シャトレーは一...

もっと見る

レジス・マルコン
森の魔術師
カフェ・デュ・ポート・シェル...
シェルブール港のカフェ
ポルト・ド・ヴェルサイユ見本市
フランスのおいしいものが試食できる見本市
パリ市街
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  • 4
  • /
  • 1人
街中がアート
メール・ド・グラス氷河
氷の海を意味する広大な氷河
サンティアゴ・デ・コンポステ...
フランスからスペインへと続く聖ヤコブの道

もっと見る

フランスの伝統
■フランスの伝統文化 フランスはファッションや美術、料理など、文...
フランスの行事
■フランスの多様なイベント フランスでは1年を通して各地でで音楽...
フランスの生活事情
■フランスの生活   *住居 パリなどの都会では基本的...

もっと見る

最近見た記事
一覧見る