オーストラリアの冠婚葬祭

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日本とは違う!?オーストラリアの冠婚葬祭

■オーストラリアの結婚式

オーストラリアでは結婚する際に法的な書類を作成しなければならなく、セレブラント(結婚執行者)と呼ばれる

資格を持った人のサインが必要になる。教会式の場合は牧師がその役目をしてくれる。

人前式をしない場合も、セレブラントのサインは必要。

オーストラリアではセレブラントさえ居れば、どこでも式を挙げることができる。

式の会場は様々で、教会式をはじめ、公園やビーチも人気が高く、許可を取れば国立公園内でも式を挙げることができる。

 

*結婚式当日の流れ

結婚式(式後、写真撮影)

レセプション(披露宴)

まずはカクテルパーティー、その後コース料理をいただきながらの披露宴。

料理をいただいているときは、スピーチや余興はなく、お食事会のような雰囲気。

その後、ケーキカット、ブーケトス、ガータートス、ダンスパーティなどが行われる。

終了はだいたい夜12時ごろとなることが多い。

 

 

■結婚式の贈り物

オーストラリアでは花婿側が婚約指輪や結婚指輪を用意し、新婦側が結婚式や披露宴の費用を出すことが多い。

ご祝儀の習慣はなく、新生活で役に立つような物をプレゼントするのが一般的。

カップルによっては、これから買い揃えなくてはいけないもの等を予めリストアップして、贈る側はその中から選んで
プレゼントしたり、新婚旅行費用にと現金を贈ったりすることもある。

現金を渡す場合、相場は5千円~1万円ぐらい。
 

 

■オーストラリアのお葬式

オーストラリアでお葬式は『旅立ちの儀式』や『天国に送り届ける儀式』と考える人が多いため、

黒い服は着ず、好きな格好でお葬式に参列するのが一般的。稀に「黒い服は着てこないで」と言われることもある。

お香典はなく、通常はカードやお花を遺族へ渡すことが多い。

 

*お葬式の流れ

Wake/Vigil(日本のお通夜にあたる、遺体に最後の挨拶をする、軽食が準備されている)

Funeral Service(葬儀、Wakeの翌日に行われる)

・カードやお花を遺族に渡す

・家族のスピーチや友人のスピーチ(スピーチは故人のエピソードをユーモアを交えて行うので、意外と明るい雰囲気)

埋葬

・遺族や友人がそれぞれ献花する

 

 

 

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Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1
記事最終修正日時: 
2014.05.09 15:38
※上記の内容は事情により変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

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